1月25日。時間的に回れるのはあと1県
まるごと高知のためし酒コーナーで高知出身の常連さんから教わった酔い店も気になりましたが、アンテナショップめぐりが本日のテーマ。
前回、酔い時を過ごした広島で手堅く締めようと、わしたショップの角を曲がり、銀座柳通りに入ります。
17県目:山形県
ひろしまブランドショップTAUの手前で目に入ってしまった「県産酒有料試飲会」の看板。
「山形のうまい酒だって」
「行こうか」
こういう想定外はウエルカムです。
外堀通りをわしたショップの角で東へ折れ、通りをふたつ横切って左手。
有楽町線の銀座一丁目駅だと、5番または6番出口が最寄りになるでしょうか。
金曜日から3日間の限定企画。
税込み500円で、日本酒なら3銘柄、ワインなら2銘柄を呑みくらべできるとあります。
先着100人とあるけれど、まだ大丈夫かな?
レジで会計を済ませてから入り口近くに設けられた試飲会スペースにレシートを渡し、銘柄を選びます。
ワインにも力を入れているのがうかがえますが、
我々の興味をひくのは、やはり日本酒。
大吟醸系から1銘柄を、純米および純米吟醸から2銘柄を選ぶということのようです。
おつまみとしてドライソーセージもひとつ付いていますが、ひと串100円という玉こんにゃくのお値打ちさに、思わずゲット。
2年前の電車旅の折にもその保温効果に感心させられた玉こんにゃく、芯までだしのうまみが染みています。
必要以上に大吟醸をありがたがる傾向を疑問に思う我々ですが、先に繊細なお酒からと、中央の名刀 月山丸 しずく採り原酒から。
冷やしすぎていないことで、フルーティーな香りがより広がって感じられます。
カキのグラタンやカニ、豆乳鍋といった、魚介やクリーム系のイメージです。
http://www.hinanet.ne.jp/~aratama/
（左）■出羽桜 つや姫 純米吟醸
黄色味を帯びてうまみが濃く、ツウが好みそうなお酒。
芋煮などのしょうゆ味の煮物、皮が赤い白身魚（金目鯛、のどぐろなど）の煮魚、すき焼きが合うように感じました。
http://www.dewazakura.co.jp/
（右）■初孫 雪色ぽえむ 純米しぼりたて
甘さがないのに、お米の香りがしっかり。
同じクリアでも土佐鶴がシャープなのに対し、コチラは柔らかで落ち着く感じがします。
魚の照り焼きや南蛮漬けとともに味わいたい。
http://www.hatsumago.co.jp/
本日の成果
あずさで帰途に就く相棒を見送った後も、都区内パスがあるのをいいことに1県1品運動は継続。
酔いお供を中心に県数を稼ぎました。
お江戸でのアンテナショップめぐり、第3弾以降もありそうです。
