緊急事態宣言下のささやかな楽しみ その4「昼Barで1杯」 【Bar Sincerely(中野区)】

4月18日。あ、雨上がったみたい

午後3時過ぎ、激しい雨音が収まったと思ったら、窓の外に光の気配が感じられました。
「よし、行こう」
向かう先は、ご近所散歩で見つけたショットバー。
早い時間帯なら、きっと「3密」も避けられることでしょう。

アクセス

早稲田通りともみじやま通りの交差点角にある100円ローソンの西隣。

赤い文字で「BAR」と書かれた看板が目印です。

エントランスは、酒樽やグリーンなどで彩られ、

足元には「今だけ 昼BAR」と書かれた案内ボードが。
東京都の要請に基づき、夜8時までの営業。
「徹底した衛生管理」とあるのも重要なポイントです。

では、階段を下って行ってみましょう。

店内の様子

入り口からさらに数段下りると、目に入ってくるのは、酒瓶がズラリと並ぶカウンターと、

ほどよい落ち着き感を備えたテーブル席。
大画面からは映画のDVDが流れています。
Wi-Fiもあって、リモートワークにも使えるみたい。

マスターがおしぼりとともに手にしていたのは、アルコールスプレー。
「手の消毒をされますか?」
ええ、もちろん!

メニュー

ビール、サングリア、ハイボール…とありますが、やはりカクテルに目がいきます。
1杯800円なら、気分転換に使いやすい値段ですね。

150種のスタンダードカクテルは、口当たり別にアルコール度数の高いモノから順に並んでいます。
アルコール度数とともにベースも記されていて、眺めるだけでも楽しい。

「クセがある」はともかく、「やめた方がいいかも」って…(苦笑)

こんなにたくさんのなかから1杯を選ぶのは難しいので、自分の好みを伝えておまかせすることにしました。
「ジンベースのロングカクテルで、あまり甘くないモノを」
「多少フルーツが入るのは問題ありませんか?」
「はい、大丈夫です」
さて、どんな品ができてくるでしょうか。

いただきます

■カクテルおまかせ(800円+サービス料10%)
ジンをベースに、Suzeというハーブのリキュールとグレープフルーツジュース、炭酸水を合わせた1杯。
グレープフルーツの酸味とハーブの香りで、すっきりといただけます。
以前、他の店で同じようにオーダーした時に出してもらったカクテルもハーブのリキュールが使われていたし、次はハーブのリキュールからアプローチしてみてもいいかも。

サービスのミネストローネは、ピリッとしたアクセントが効いてオトナな味。
野菜のうまみが出ていてイブクロが落ち着きます。

ミネストローネのおいしさに促されて眺めたフードメニューも、なかなかの充実度。
手打ち生地のピザやオリジナルのアヒージョ、生と乾麺を使い分けるパスタと、そんじょそこらのレストランも顔負けです。

BARのカレーに、らーめん。
気になる!

マスクなしのおしゃべりは多少不安もありましたが、在宅勤務でこもりっきりのなか、久々に人と話せたのもいい気分転換になりました。
と、ドアが開いて、若いオトコノコのふたり組が。
グラスもちょうど空いたことだし、ワタクシは失礼しますかね。

店舗情報

シンシアリー
ジャンル:ショットバー
アクセス:JR中央線中野駅北口 徒歩13分
住所:〒164-0001 東京都中野区中野5-3-24 ヴアドールビルB1(地図
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情報掲載日:2020年4月18日

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