緊急事態宣言下のささやかな楽しみ その3「おウチ飲みに1品プラス」 【Chinesebar ゆずのたね(中野区)】

4月17日。今のところは元気です

緊急事態宣言の発令とともに在宅勤務に移行し、2度目の週末。
おとついも昨日も4畳半のアパートから一歩も出なかったし、明日は大雨の予報だというので、仕事を終えてから軽く走りに出ることにしました。
持ち帰りをやっている飲食店の情報も入りだしてきたなか、おつまみを買ってきてウチ飲みするのを励みにしてきた1週間。
でも、お店から買って帰るには、どこもビミョーに遠いわけでして…。

アクセス

食材を解凍してしまったこともあり、今日は偵察にとどめようと、青梅街道を新中野方面へ。
鍋屋横丁のアーケード街にさしかかるあたりから、入り口に持ち帰りメニューを出している店が目に入りだしました。

「テイクアウト」の張り紙とともに、店先のテーブルにはパック詰めされたお弁当やお惣菜が。

近づいてみると、店主が出てきて声をかけてきました。
「今日はどちらから?」
住所を告げると「遠いですね」と、一瞬表情が曇りました。

メニュー

お弁当はキビしいけれど、小さいパックのおつまみなら手に持って走れそうだし、多少ひっくり返っても大丈夫そう。
「砂肝くださいな」
(購入後につき、写真には写っていません)

砂肝のパックを持って店主が店内に入っていった間に、入り口のメニューをパチリ。
お弁当もお惣菜も電話予約ができるのは重宝ですね。

品物の受け渡しが済んだ後、「なかなか情報が入らないんですけど…」といって、このあたりのテークアウェイ事情を尋ねられました。
8時までの営業を終えてから何か買って帰りたいものの、やっているところが見つからず、昨日はスーパーのお惣菜だったそうで…。

いただきます

この後、お酒を買いに早稲田通りのドラッグストアまで回り道。
シャワーを済ませてからメーンディッシュを仕込んだら、すっかりいい時間になってしまいました。

■砂肝炒め(250円)
砂肝とネギ、シイタケ、パプリカを塩味ベースでシンプルに。
砂肝は大ぶりですが、切れ目が入っているのですんなりとかみ切れます。
味付けが濃すぎず、野菜類の素材感が生きているのもウレシイ。
他の料理もきっとオイシイんだろうな。

豆腐の下焼きからベースのチャーハン、ソースまでフライパンひとつでつくったグラタン兼ドリアは、我ながらなかなかの出来。
出口が見えない自粛の日々だけれど、ていねいにつくったごはんと持ち帰りをうまく組み合わせて、ココロ豊かに乗り越えていくとしましょう。

店舗情報

chinesebar ゆずのたね
chinesebar ゆずのたね
ジャンル:中華×居酒屋×バル
アクセス:地下鉄丸ノ内線新中野駅?徒歩2分
住所:〒164-0011 東京都中野区中央3-34-1 1F(地図
ネット予約:chinesebar ゆずのたねのコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 中野×中華料理
情報掲載日:2020年4月17日

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