6月3日。そうだ、ラーメンを食べに行こう
市販の生ラーメンも以前に比べればだいぶおいしくなったのに加え、外出自粛の流れのなかで「宅麺」なるカテゴリも確立されてきたとはいえ、店で食べるラーメンとは別モノ。
お弁当をつくっておいてお昼ごはんにするのにも飽きてきたこの日、たまらずGoogle Mapで近隣のラーメン屋を調べました。
アクセス
相棒が自転車で出勤してクルマが空いていたのをいいことに、評価4以上のなかでも一番遠い店へ。
安曇野インターと犀川の間、アルプス団地と呼ばれる一角は、まったくノーマークだったエリアです。
県道57号(安曇野インター堀金線)の安曇野インター東交差点からアプローチするのが一番分かりやすいでしょうか。
クルマは店の前に数台止められるほか、向かいのパチンコ屋の駐車場も利用できます。
ほどよく色あせたのれんには、「豚骨醤油」と並んで「豚骨塩」の文字が。
豚骨塩でたっぷりの野菜を食べるのが、サイコーなんですよね。
店内の様子
ウェイティングリストに名前と人数を書き、店内の様子を伺います。
この時点ではカウンターとテーブルで10数席だと思いましたが、
カウンターから見ると、10人ほど入れる小上がりが。
それでもワタクシがいる間、順番待ちの人が絶えなかったのですから、なかなかの人気店です。
しかも松本市内に2号店を出していると知って、ビックリ。
メニュー
基本のラーメンは、並盛(1玉 150g)、大盛(1玉半 225g)、特大(2玉 300g)を選び、トッピングを追加するシステムです。
麺の硬さや味の濃さ、油の量を選べるのは家系風。
ライスや豚丼と合わせてガッツリ食べたり、おつまみとともに飲むこともできます。
平日に来られることなんてないだろうからとつけ麺にもココロひかれましたが、初志貫徹で豚骨塩。
薄めでお願いしたところ「ゆで野菜が入ると薄くなりますよ」と念押しされました。
じゃぁ、普通で。
いただきます
■豚骨塩 大盛(970円)、ゆで野菜(100円)
下がすぼまって小ぶりに見える丼に、並盛ではもの足りないだろうと大盛にしちゃいました。
チャーシューは厚切りだし、ほうれん草も気前よく入っているのもウレシイ。
一方、スープの量は少なめです。
テーブルには味変用の調味料がありますが、まずはこのままで。
麺を掘り起こしつつ、ゆで野菜をスープとなじませます。
おや、生のキャベツも。
となれば、スープが熱いうちに沈めてしまわなくては。
麺は食べごたえのある太麺。
お気に入りの店に比べると、ゆで加減は若干柔らかめです。
豚骨にしてはあっさりとして、品よくまとまったスープ。
薄めにしなくて正解でした。
個人的にはこのくらいが好みですが、家系のジャンクさを求めるなら濃いめをおススメします。