6月6日。天ぷらランチの後、のんびり歩いて松本の街へ
緊急事態宣言下のささやかな楽しみ その19「その名も『STAY HOME Takunomi』」 【松本ブルワリー(松本市)】
緊急事態宣言期間中にスーパーで買ってきた松本ブルワリーの「STAY HOME」が気に入り、また飲みたいと思っていたなか、テイクアウトだけで営業していた中町のタップルームが、店内の飲食を再開するという情報を目にしました。
「『STAY HOME』も飲めるみたいだよ」
「じゃぁ、あるうちに行かなくちゃ」
アクセス
蔵のまちとして観光スポットにもなっている中町。
本町通りから国道143号に向かって進む途中、松本市はかり資料館の手前の角の看板を目印に一ツ橋小路へと曲がります。
ちなみにこの交差点は、南からの道と北への道がわざとずらして付けられた「食い違い」となっており、城下町松本では、いたるところで見られる形式です(詳しくは → コチラ)
開店より少し早く着いてしまったので、近くをブラッとしてから舞い戻ってきました。
2階席は2人ずつ3テーブル、6人まででの営業。
入店前の手指消毒とソーシャルディスタンスの維持は、安心して利用するために不可欠です。
店内の様子&メニュー
10種類のボトルビールは、税込495円から。
観光シーズンに合わせて醸造したビールがコロナ禍で行き場を失ってしまったのは切ないことですが、より地元で親しまれるようになるチャンスと信じて…。
ワタクシは迷うことなく「STAY HOME」を。
でもやっぱり、生も捨てがたいですよね。
生ビールは1パイント836円、ハーフパイント564円。
瓶詰めを行っておらず、樽でしか飲めないというサニーサイドアップをいただくことにしました。
「2階までお持ちしますので、先にお好きな席へどうぞ」
木の階段を上ると、白壁といいステンドグラスといい、とてもオサレ。
壁に描かれたクラフトビールのつくり方の図も、ポップで見ていて楽しくなります。
いただきます
■STAY HOME(495円)、サニーサイドアップ 1パイント(836円)
「おウチじゃなくても『STAY HOME』だね」と笑いながら乾杯。
グレープフルーツのような柑橘の香りとカジュアルな苦みは、やはり初夏に似合う1杯です。
でも、前回飲んだ時に比べて酸味が増し、苦みも穏やかになったような。
一方のサニーサイドアップは、リンゴ果汁を使い、仕上げにホオズキを少々加えたというフルーツビール。
酵母がそこそこ感じられます。
「いわれてみれば、あと口の酸味がホオズキかな」
宅飲みもイイけれど、こうやって外で飲めるのは、つくづくシアワセなことです。
店舗情報
マツモトブルワリータップルーム
ジャンル:バー
アクセス:松本電気鉄道上高地線松本駅お城口(東口) 徒歩11分
住所:〒390-0811 長野県松本市中央3-4-21(地図)
周辺のお店のネット予約:
・espace social Le SALONのコース一覧
・LA CHIAVEのコース一覧
・くつろぎダイニング とりあえず吾平 松本村井店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 松本×バー
情報掲載日:2020年6月6日