6月27日。今晩は日本酒が飲める店がいいなぁと
昨晩に今日のお昼と、人と一緒のごはんが続いていましたが、今晩は相棒とふたりでのんびり。
日中の外歩きで、ごはんなんてどうでもいいくらいに疲れてしまいましたが、アイスを食べてベンチでひと寝入りしたら、ようやく調べる気力が出てきました。
大江戸線で帰るなら、中野坂上か東中野かな…。
アクセス
検索結果のひとつがご近所ランの途中でチェックを入れていた店だと気づき、コチラにしましょうと。
中野坂上交差点から青梅街道を西へ進み、最初の信号を北へ曲がります。
宝仙寺の山門のすぐ手前。
ライトに照らされた看板を見て、別でチェックを入れていた店と同じ系列であることに気付きました。
店内の様子
「いらっしゃいませ、ご予約はされていますか?」
予約はしていないと伝えると、一瞬の間をおいてカウンター席の一番奥へ案内されました。
入った時には多少空きがあったものの、しばらくするとほぼ満席。
席が空いていないか問い合わせる電話も入ったりで、なかなかの人気店のようです。
壁に並ぶ筆書きのメニューもそそるじゃありませんか。
メニュー
日本酒をお目当てにやって来ましたが、1杯目は軽めで。
下町系ドリンクは、別途カテゴライズされています。
和らぎ水は、結構多くの人がオーダーする人気の品。
■ホッピー黒 セット(380円)、なか(190円)
ホッピーセットになかをプラスして、ふたりでシェア。
なかも良心的な量です。
しかもお通しは、レンコンのきんぴらと、オクラの寄せのふた品。
盛り付けもていねいだし、これで300円というんですから驚いてしまいます。
オクラにトッピングされたミョウガもうまぁ。
基本のメニューにも魚介料理が並んでいますが、
刺し身と寿司は、別紙になっています。
あぁ、端から端まで食べつくしたい。
いただきます
■晩酌3点盛り(880円)
3点盛りとありましたが、5種類がふた切れずつ。
こういうメニューと実物のギャップは、むしろウエルカムです。
角が立ってピカピカのお刺し身に、海なし県民大コーフン。
注文時に種類を尋ねたからとはいえ、こんなサービスまでしてくれて、好感度が大いに上がりました。
■真鰺のなめろう(480円)
ねっとり熟成のうまさ。
混ぜ込んでいる味噌そのものがオイシイし、割合も絶妙で、コレさえあればずっと飲んでいられそう。
となれば、ぽんしゅですよね♪
■鷹来屋五代目 純米酒(半合380円)
ワタクシが選んだのは、大分の「鷹来屋」
半合でも枡にグラスをセットして、なみなみと注いでくれます。
ラベルも撮らせてもらいました。
お父さんの晩酌をイメージさせる、庶民的な味。
いわゆるお総菜なら何でも合いそうな懐の広さを感じます。
漬物でさっぱり飲むのも酔さそう。
■貴 特別純米(半合480円)
相棒は山口の「貴」を。
香りはフルーティーですが、味はそれほどフルーティーではなく、米のうまみが感じられます。
ふくよかすぎずクールな印象で、刺し身との相性はバツグンです。
■旨いセロリ(180円)
はし休めにと頼んだら、こんなにもたっぷり。
シャクシャクとしたみずみずしさがサイコーです。
味噌マヨネがまたうんまいの。
■とろサバ焼き(580円)
間違いのない焼き目と香り。
温かいうちに食べるに限ります。
うまい、うますぎる…。
こんなうまいお魚には、もう1杯付けなくてはと、奈良の「大倉」を。
■大倉 純米 夏うらら(半合 480円)
夏限定の純米酒。
華やかな味わいは、カーニバルのイメージです。
えっ、あまりに漠然とした表現で分からないって?
機会をつくって、ぜひご賞味を。
■鮭かわパリパリチップ(280円)
その名の通り、パリパリして香ばしい。
塩気が効いていて、お酒に合いますのぉ。
さて、締めには何をもらいましょうか。
■とろアボ太巻き(480円)
アボカドを食べたがっていたことだし、サーモンアボカドチーズロールだろうと思っていましたが、相棒が選んだのはサーモンではなくネギとろ。
お値段もコチラのほうがリーズナブルです。
ちょっと巻き方が甘いのも味のうち。
ねっとり×ねっとりの組み合わせがたまりません。
こんなにおいしくてコスパの高い店がご近所にあると分かったからには、また来なくっちゃ!
店舗情報
平田屋 宝仙寺前店
ジャンル:居酒屋
アクセス:東京メトロ丸ノ内線中野坂上駅3番口 徒歩3分
住所:〒164-0011 東京都中野区中央2-31-3(地図)
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情報掲載日:2020年6月27日