大久保駅目の前の台湾 【興福楼(新宿区)】

7月6日。この日も在宅勤務を終えてからお出かけです

時間に余裕もあるし、多少はカラダも動かさなくてはと、行きはひと駅歩いてから電車に乗りましたが、帰るころには雨。
目的地の近くで見つけた店も、あと30分足らずで閉店時間になってしまうからと、晩ごはんを諦めて帰ることにしました。
かといって、帰ってから晩ごはんをつくるのでは遅くなりすぎるし…。

アクセス

改札をくぐった時には最寄り駅まで乗るつもりでしたが、雨が収まっているのに気付いて大久保で電車を降りました。
交通費が50円以上違うのも無視できませんからね(笑)

北口の改札からは50歩足らず。
メーンの出口の左手手前から出ると、すぐ目の前に「薬膳火鍋」「刀削麺」と書かれた赤ちょうちんが目に飛び込んできます。

メニュー&店内の様子

ドリンク1杯+前菜1品+料理1品で980円はなかなかお得ですが、今日は刀削麺気分。

もともとは中国・山西省が発祥の刀削麺ですが、ワタクシにとっては初めて訪れた台湾で食べたのが最初の出会い。
だから刀削麺というと、台湾が恋しくなるのです。
台湾っぽさを求めるなら、麻辣牛肉刀削麺か排骨刀削麺、角煮刀削麺あたりかな。

自動ドアを入って階段を上ると、2階、3階が客席になっています。
3階から宴会のにぎやかな声が聞こえてきますが、2階にお客さんの姿はなし。
小ぢんまりとした規模感がホッとします。

壁には本日のおススメと、刀削麺のラインナップが。

もう一方の壁には、餃子や焼売といった点心類の短冊が並んでいます。
大根餅に台湾チマキ!
ホンモノの台湾の味が食べられると確信しました。

メニューの冊子を開くと、蜆子(シジミの醤油漬け)や菜脯蛋(干しダイコンの玉子焼き)など、日本では滅多にお目にかかれない品々も。

おぉ、蚵仔煎もある~♪

主食系もこの充実度。

貢丸湯や魚丸湯まであって、台湾への思いが募ります。
北京ダックやふかひれ、アワビは台湾ではありませんが。

さらに別冊には、刀削麺のお供として滷味が。
こんなのを見たら、飲みたくなってしまいます。

なお、晩酌セットのドリンクは、このなかから選ぶことができるそうです(生絞り類を除く)

いただきます

■番茄炒蛋刀削麺(800円)
排骨刀削麺とぎりぎりまで迷いましたが、台湾で初めて刀削麺を食べた時に同行の朋友がオイシソウにトマトと卵の刀削麺を食べていたのを懐かしく思い出してコチラに。
卵たっぷりのとろみあんが表面を覆い、麺はすっかり隠れてしまっています。

長さや太さはほとんどそろっていてうどんのようですが、側面や端に向かって薄くなっていく形状は、確かに刀削麺。
あんはアツアツで、素朴な塩味をベースに胡椒が効いています。
運ばれてきた時は少ないように見えたけれど、食べ進めばなかなかのボリューム。
滷味や台湾チマキは、またのお楽しみということで。

店舗情報

興福楼
ジャンル:中華料理
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)大久保(東京都)駅北口 徒歩4分
住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-19-16(地図
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情報掲載日:2020年7月6日

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