7月21日。仕事帰りに高田馬場へ
先週末の本宅滞在の折にいただいた野菜を、ゴスペルつながりのSちゃんにおすそ分けすることにしました。
顔を合わせるとなれば、一緒にごはんを食べようとなるのは必然の流れ。
「土用の丑の日だし、ウナギでも食べようか」なんてやり取りもしていましたが…。
アクセス
急きょ引き継ぐことが決まった業務のレクチャーに脳みそが耐えきれず、逃げ出すように職場を出てきたワタクシ。
ウナギじゃなくていいから、落ち着いて座ってきちんとしたごはんが食べた~い!
そんなことを話しながら早稲田口の近くを歩いていると、目の前に「ミャンマー料理」の看板が現れました。
高田馬場駅早稲田口を出たら、早稲田通りを渡って右へ。
ガード沿いの坂を下っていく右手にあります。
この通りの雰囲気も酔いわぁ。
店先のメニューを眺めていると、入り口が開いてママさんが外へ出てきました。
「ミャンマー料理、オイシイですよ」
落ち着いてメニューをチェックする間もなかったけれど、Sちゃんとは食べ物の好みが合うことですし、お互いの直感を信頼していいでしょう。
店内の様子
「ミンガラバー」というだけに(!?)、店内はスナックとバーの中間といった感じ。
スタッフとミャンマー語でやり取りする常連さんの姿もありました。
とはいえ、こういう雰囲気は嫌いではありません。
メニュー
「ミャンマー料理って食べたことある?」
「ううん、はたこちゃんは?」
「ワタクシも初めて」
ワタクシがテーブルの上のファイルを繰っている一方で、Sちゃんはグルメサイトのレビューをチェック。
インド料理やタイ料理に似た料理もあるし、中華の要素も持ち合わせており…。
でも、野菜がちゃんと食べられるのは魅力です。
ミャンマーの定番といわれるスパイシー煮込みは、ぜひ食べてみなくては。
焼きそばやビーフン、うどんが主食なのも親しみ深いし、
チャーハンや汁あり麺も捨てがたい。
へぇ~っ、ミャンマーでもナマズを食べるんだ。
いただきます
■ラペットゥ(700円)
Sちゃんが眺めていたレビューにも取り上げられていた、お茶葉と豆たっぷりの和え物。
「トゥ」というのが、ミャンマー語で「和え物」を指すようです。
さわやかな酸味もあるし、ナンプラーのような香りもするしで、不思議な味わい。
たまに入っている青とうがらしには注意が必要です。
ちなみにミャンマーでは、仕切りのあるお盆に具材を分けて盛り、好みの具をブレンドして食べるのだとか。
■セイターヒン(1,000円)
スパイシー煮込みには鶏や豚、牛もあるのに、どちらからともなく「ラムにしよう」と。
食の方向性が同じとあって、話が早いです。
スパイシー煮込みといってもカレーのように汁気があるわけでなく、スパイスペーストで炒め煮にした肉が主役。
お肉も柔らかだし、香りもイイ。
「はたこちゃん、きちんとしたごはん食べたいっていっていたよね」
ということで、主食を追加。
するとママさんが、空いたテーブルから調味料のポットを持ってきてくれました。
■チャザンシィチェッ(900円)
「油づけビーフン」という日本語に一瞬ためらいますが、蒸し鶏をトッピングした炒めビーフン。
台湾の炒米粉と同じくらいの細い麺です。
赤トウガラシのナンプラーをちょっと加えるのが、個人的には好き。
「う」は付かないけれど、元気の出る料理。
こんな土用の丑の日もいいんじゃない?
店舗情報
ミャンマー料理 ミンガラバー 駅前店
ジャンル:アジア料理
アクセス:東京メトロ東西線高田馬場駅4番口 徒歩1分
住所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-18-6 柳屋ビルB1F(地図)
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情報掲載日:2020年7月21日
“土用の丑の日にミャンマー料理!? 【ミンガラバー 駅前店(新宿区)】” への2件の返信
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