7月24日。相棒とランチに出かけました
やって来たのは、豊科公民館の向かいにある小さなビストロ。
この店を知ったきっかけは、緊急事態宣言期間中のお散歩で目にしたテークアウェー用のメニューでした。
このくらいのお値段なら、気軽に使えそう。
アクセス
国道147号の成相交差点と豊科駅入口交差点の間、うなぎ屋の角を東へ折れて200m弱。
隣は公民館の駐車場なので、クルマを止める場所の心配もいりません。
店内の様子
では、引き戸を開けて店内へ。
3つのテーブルとカウンターとで10数席。
お客さんがいないのは、少し遅めの時間だからだろうと思っていましたが、この後になってひと組、ふた組とやって来ました。
野の花といい、窓辺のディスプレーといい、ひとつひとつが絵になります。
メニュー
クリップボードの1枚目と黒板メニューがランチとのこと。
トマトクリームパスタにカレー、カオマンガイと系統はバラバラですが、どれもひと味違う工夫がうかがえます。
黒板メニューのラインナップは、さらに本格的。
ワインは一見したところお高めですが、すべてオーガニックとあるのを見て合点がいきました。
いただきます
■新じゃがとアンチョビのニース風サラダ(600円)
それぞれがランチに200円プラスしてサラダ付きにするのではなく、サラダだけでひと品頼んでみました。
新じゃがとアンチョビの相性はバツグン。
葉物野菜の間にプチトマトやオクラ、インゲンも入って、フレッシュな野菜をたくさんいただけます。
■山椒のキーマカレー(1,000円)
たっぷりのキーマカレーにインディカ米のターメリックライス、ナスのカレー炒め、アッチャール、シシトウとズッキーニの素揚げと、品数豊富で彩りもウツクシイ。
「このブルーの皿も、素人には使いこなせないよな…」
ため息交じりに相棒が感心します。
なめらかなキーマは、口に入れた時は甘く感じますが、後から香りと刺激がじわじわと広がります。
このスパイス使いはマネできませんが、普段のカレーに山椒をプラスするのは、おウチごはんでもできそうです。
■海老のトマトクリームソース生パスタ(1,200円)
「コレ、めちゃめちゃうまいよ…」
そういって相棒は取り皿をもらって取り分けてくれました。
嫌味になるわずか手前で抑えた濃厚なうまみがもっちりとした生パスタにからみ、絶品というほかありません。
帰りがけに「持ち帰りはやっているんですか?」と尋ねると、今の時季は傷むのが心配なためにやめているとのこと。
この美しさとおいしさ、おウチでも楽しめるとサイコーなんだけどなぁ。
“目にも舌にも美しい 【パーラーつばめ(安曇野市)】” への3件の返信
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