8月14日。午後休を取って区役所へ
手続きやら問い合わせやらで3つの課を回り、用件が片付いた時には2時になろうとしていました。
お昼を食べに暑いなかを歩くのもしんどいなぁ…。
そんなことを考えながら庁舎内をブラブラしていると、こんな案内が目に入りました。
2階はさっき回ったけれど、どこに食堂の入るようなスペースがあったっけ…?
むしろ、区がやっている子ども食堂的事業の名称と考えるのが自然なようにも思えます。
ごはんブロガーとして、コイツははっきりさせておかなくては…。
すぐさま階段を上ったのは、いうまでもありません。
アクセス
JR中野駅北口から中野通りに出て、中野区役所前の信号を左へ。
中野サンプラザに隣接して9階建ての庁舎があります。
館内案内図で位置を確認し、ほどなく「中野満点食堂」の看板を見つけました。
3階にある議会のちょうど真下にあたるようです。
メニュー
学食を思い出させる、懐かしい雰囲気。
日替わりメニューや曜日別のイベントもあります。
今日の日替定食は、鶏の竜田揚げ照焼きソースor赤魚のおろし煮。
夏の涼麺は週替わりの企画になっています。
ピリ辛ごまだれ冷やしラーメン、イイね。
と思いきや、券売機のボタンは×印ばかり。
そばやうどんという気になれず、カレーと迷った末におてがる丼に。
実はこの時点では、おてがる丼の中身には気が付いていませんでした。
でも、何が出てくるか分からないのもおもしろいでしょ?
店内の様子
カウンターのおばちゃんに声をかけ、食券を渡します。
「おてがる丼、まだあった?」
「コレを出して、あとひとつ」
厨房内のやり取りも、どことなく家庭的です。
というわけで、できあがった品を受け取って空いている席へ。
お昼どきにはそれなりに混みあうであろう店内も、お盆時期のこんな時間帯とあって人はまばら。
テーブルの上には、感染防止対策のついたてが設けられています。
そして窓には「常時換気中」のはり紙が。
「まだまだ寒い日も続きますが」って、このはり紙をした時には、真夏までこの状況が続くと思っていなかったのでしょうね。
いただきます
■おてがる丼(550円)
この日のおてがる丼は、千切りキャベツとヒレカツ3枚がのったたれかつ丼。
プラスチックの丼が学食っぽいけれど、コレで550円はなかなか良心的です。
柔らかなヒレカツもさることながら、しっとりとしてつややかなごはんのおいしさに感心させられます。
そうか、こういうところの(に納入する?)ごはんは、たくさんの量で炊くからオイシイんだっけ…。
「なかの里・まち」の食材も積極的に使っているようですし、区役所の食堂もあなどれません。