天丼も海鮮丼も捨てがたい 【JAPANESE DINING HARERUYA(安曇野市)】

12月19日。市内で気になっていた店のひとつです

相棒の用件に付き合って出かけた帰り道、遅めのランチをしていくことになりました。
「寒いし、手短にうどんにしようよ」
「いや、せっかくだから開拓しない? おゴチするからさ」
●亀の前を通りかかると、駐車場はかなりの混みよう。
あっさりと方針転換です。

アクセス

安曇野インター西交差点から県道316号線(梓橋田沢停車場線)を南に進み、最初の信号(寺所南)の南西角。

大型トラックの駐車場だったこの場所にこつ然と現れたこじゃれた建物を、当初は美容院かエステだろうと思っていました。

店の名を見て頭に浮かんだのは、かつて近所にあった居酒屋。
それほど長く営業することなく店を閉めてしまっていましたが、1度訪れた時の印象は結構よかったと記憶しています。
「晴れる家」が「HARERUYA」ねぇ…。

南隣の田んぼから見ると「天丼VS海鮮丼」の垂れ幕が。
当時、大海老天丼がウリだったことを思い出し、あの店が帰ってきたと確信します。

持ち帰りもやっているし、感染防止対策もかなり厳格に行っているよう。
「行くよ」
相棒に促されて店内へ入ります。

店内の様子

「テーブル席はいっぱいなので、右手の個室へどうぞ」

ふたりにはもったいないくらいの広い空間。
ソーシャルディスタンスもバッチリ確保できます。

メニュー

居酒屋メニューはざっと目を通すだけにとどめ、

今日はコチラで。
海鮮丼や天丼のバリエーションに加え、定食もあって迷ってしまいます。

飲んだ後の締めやデザートも。

ドリンクは若干高めでしょうか。

いただきます

■海鮮丼(1,550円)
温かいモノを食べたかったはずが、まさかの海鮮丼。
それでも天丼と双璧を成すおススメというだけに、試してみたい気持ちが勝りました。
ふたを開けると、マグロにホタテ、イカ、サーモン、ハマチ、カツオ、ブリが鮮やか。
イクラだってキラッキラです。

食べ進んでいくと、錦糸卵やガリが顔を出しました。
本宅からほど近い宮澤ファーム産のお米を使用した酢飯は、お酢がキツくなくあっさりいただけます。

一方、相棒の頼んだ天丼は、エビもアナゴも立派でふたが閉まらないほど。
裏側からしか見られないビジュアルに、ひとりコーフンです。

■天丼(1,550円)
相棒もふたを開けて、ご対面。
イイ香りがワタクシのほうまで届いてきます。
タネのうまさを閉じ込め、サクッと揚がっていていうことなし。
海なし県でありがちな海鮮のくさみが出ることもなく、素材の扱いのうまさにも感心させられます。

「天丼VS海鮮丼」といわれても、どちらがイイかなんて選べないなぁ…。

店舗情報

JAPANESE DINING HARERUYA
ジャンル:食堂・定食
アクセス:JR大糸線(松本-南小谷)豊科駅 徒歩24分
住所:〒399-8201 長野県安曇野市豊科南穂高308(地図
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情報掲載日:2020年12月19日

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