10月17日。一夜明けてもエスニック欲求は止まず
この日は冷たい雨が降るなか、相棒が行きたがっていた「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」を訪ねました。
トキワ荘は、手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎など、昭和を代表するマンガ家たちが若手時代に暮らした伝説のアパート。
木造2階建てのアパートは1982年に解体されましたが、復活を望む声を受け、跡地に近い南長崎花崎公園内に、コロナ禍まっただなかの2020年7月に開館。
マンガ・アニメを核とする地域文化の発信拠点であるとともに、当時のトキワ荘の再現性にこだわった点も見どころです。
また、ミュージアム一帯にはゆかりの地が点在しており、
(コチラをクリックすると、別タブで拡大版が開きます)
そのひとつである「松葉」のラーメンにも、かなりココロひかれたのですが…。
アクセス
場所を移して、やって来たのは池袋駅西口。
数日前からタイ料理が食べたくて仕方なかったのです。
下調べしておいた店は、ロマンス通りのゲートのすぐそば。
池袋はいまだにGoogle Mapと首っ引きでないと歩けなかったりします。
おっ、ココですな。
店先のメニューを確認するのもそこそこに階段を下りていくと、ジャスミンライスが炊ける香りが漂ってきます。
メニュー&店内の様子
それほど広くなさそうな店ですが、席が空いていてひと安心。
ビニールカーテンを隔てた隣のテーブルも1杯飲っているようです。
■ハイボール(450円)
というわけで、我々もさっそく1杯。
焼酎のお湯割りと迷いましたが、ハイボールを氷抜きで。
いきなり主食にしてしまってはモッタイナイと、リングで綴じられたメニューに目を通します。
そそられるモノがいっぱいで、イブクロふたつでは足りません。
いただきます
■ガイヤーン・コームヤーン(1,080円)
焼き鳥(ガイヤーン)は欠かせないと思っていたところに、豚トロ(コームヤーン)とのセットを見つけ、コチラに。
単品のガイヤーンが唐辛子マークなしなのに対し、ピリ辛ダレが付いていることから唐辛子マークひとつになっています。
香ばしい香りは、厨房で焼いている時点からでもわかるほど。
鶏の皮や豚の脂が香ばしくて、お酒が進みます。
■Wカレーとトムヤムセット(1,480円)
「サラダとスープを頼みたいけど、単品だと多いんだよなぁ」
「グリーンカレーも食べたいけど、ガパオもいい」
いろいろ食べたい欲求に助け舟を出してくれたのが、このセットでした。
しかも「ふたりで分けて召し上がりますよね」と、ライスをふたつに分けてくれる気配りがウレシイ。
ガパオはライスにのせず別盛りで。
グリーンとマッサマンの2種類のカレーには、大ぶりの具がゴロッと入っています。
トムヤムクンもヤムウンセンも、ふたりで分けても十分な量。
さらに、タピオカココナツのデザートもふたり分出してもらえました。
この飲み方、正解だったみたい。
といいつつ、やっぱり「松葉」のラーメンも気になる~(笑)
“お得なセットで飲めるシアワセ 【タイ料理 オーキッド 池袋西口店(豊島区)】” への1件の返信
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