パスポートのいらない海外へ マレーシア編【マレーチャン(豊島区)】

4月15日。アッサム・ラクサ@1,380円ほか

八王子のアパートに泊まるのは寒いからと、冬の間上京を見合わせていた相棒。
サクラの時期を過ぎて、5カ月ぶりのお江戸です。
「何食べたい?」
「信州では食べられないし、やっぱりエスニックだよな」
そういって相棒は、グルメサイトから池袋にあるマレーシア料理の店を見つけてきました。

アクセス

相棒とワタクシ、それぞれに用件を済ませて、現地で合流しましょうと。
池袋駅西口から立教大学のほうを目指せばいいことは把握していましたが、Google Mapに翻弄され、気付けば元の場所に戻ってしまっていました。
池袋って、何気に難度高かったりして(苦笑)

池袋西口公園を突っ切り、東京芸術劇場の向かいから「グルメ通」へ。
途中、左寄りに曲がっているあたりが変則の交差点になっていますが、かまわず道なりに進みます。

正面に見える木立は、西池袋公園。
その手前左角に「マレーチャン」と書かれた看板が見えます。

入り口脇には、ハラルレストランであることを示す表示が。
屋根を模したモチーフが東南アジアっぽいですね。

店内の様子&メニュー

店先のランチメニューには、グリーンカレーやら、ビーフンやら、ナシゴレンやら。
マレーシア料理といっても、タイ料理やインドネシア料理との境目はあいまいなんだろうな…と思いつつ、中へ入ります。

グルメサイトでの席数は42(2階席を含む)
竹を編んだ照明や木製の壁飾りがリゾート感をそそります。

入り口に一番近いテーブルでワタクシの到着を待ち構えていた相棒から「せっかくだから、アッサム・ラクサ食べてごらんよ」と。

アッサム・ラクサは、ペナン島名物の汁麺。
タピオカと米粉を使った麺と、青魚でだしを取り、ハーブの風味を効かせたスープが特色とされます。
輸入食材店で売っているセットでは食べたことがあるけれど、ホンモノは初めてかも。

いただきます

■ビンタン(720円)
マレーシアの人口の半分以上を占めるマレー系の人たちはイスラム教徒でお酒を飲まないのですが、コチラの店ではアルコールとともにマレーシア料理をいただけます。
ビンタンはインドネシアのビール。
軽めで後口に酸味が残るのが、アジアのビールだなと。

■ココナッツカレー(ミニサラダとデザート付き1,240円)
相棒はお店自慢のココナッツカレーを。
複雑なスパイス使いは、アジアの裏路地を思わせます。
辛さはそれほどではないものの、深みのある味。
フカフカ系のナンもホッとします。

■アッサム・ラクサ(ミニサラダとデザート付き1,630円)
フレッシュなトマトにレタス、レッドオニオン。
ミョウガのように見えたのは、ショウガの花のようです。
何より、焼いたサバの身が入っているのがインパクト。
トムヤムクン系の酢っぱ辛いスープも、ココナツミルクでマイルドになっています。

白っぽい丸麺は、ソフト麺とこんにゃく麺の中間のような食感がユニークです。
日本にはないタイプの麺メニューだけど、たまに無性に食べたくなりそう。

食後には、花見だんごのような3色の寒天を、ココナツミルクと合わせたデザートを。
笑っちゃうくらいに甘いけれど、それがちょうどいいんだな。

店舗情報

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