「港区×PayPay」で座って飲める「へそ」【日本酒と串天 座へそ(港区)】

2月17日。串天セット@968円ほか

週末を挟んだお江戸滞在は、金曜日の仕事帰りにゆっくりできるのがありがたい。
PayPayグルメのグルメマイレージが1,000円分入ったのをいいことに、「港区×PayPay」との合わせワザで1杯飲ろうと決めました。
おっ、行ってみたいと思っていたあの店も対象店舗じゃありませんか。

アクセス

仕事を終えてやって来たのは、新橋駅西口。

SL広場から目の前、PRONTOと洋菓子のヒロタの間の通りを進みます。

新橋エリアをベースに、串カツやホルモン焼などの酔い店を展開する「へそ」グループ。
その本店である立呑処「へそ」の地下に、

座って飲める日本酒と串天の店「座・へそ」があります。

「ただいま満席」の札が出ていますが、予約しているから大丈夫。

「港区×PayPay、よ~し」と指さし確認して、

サイン色紙と酒瓶に囲まれた階段を降りていきます。

店内の様子&メニュー

店内はテーブルとカウンターで35席。

カウンターにも、さまざまな日本酒の箱が並んでいます。
「dancyu」の日本酒特集、気になる…。

日本酒のラインナップは、東北から関西まで。
飲んだことのある銘柄を見つけると、うれしいモノがありますね。

本日のおすすめは、おでんやら天ぷらやら。

ひとまず、お得なセットを頼んで考えるとしましょうか。

いただきます

■新玉葱スライス(330円)
串天セットの飲み物にウーロンハイを選んで、1週間お疲れちゃーんと。
お通し(165円)は、オクラと湯葉の煮びたし風。
山盛りのオニスラには、かつお節が惜しげなくかかっています。

■串天セット(968円)
5種類の串は、左から豚バラ、牛肉、海老、赤ウインナー、ホタテ。
天つゆのほか、海老塩、抹茶塩でいただくのもおススメだそうです。
サクッとした衣のなかから顔を出す、肉や海鮮のみずみずしさ。
天ぷらとは、具材のうまみを衣に閉じ込めて調理する料理なのだと、改めて実感させられます。

聞くともなしに聞いていると、スタッフの日本酒の説明が実に詳しい。
しかもその様子がとてもうれしそうで、アドバイスを委ねたい思いに駆られます。

■旦 山廃純米大吟醸愛山(858円/90cc)、鶏皮ポン酢(418円)
旨口系のなかから吟味して、山廃を。
米の旨味がアピールポイントであることが決め手になりました。
「このお酒に合わせるなら、何がいいですか?」
「おでんとか土佐煮は、いかがですか?」
「アジのなめろうと鶏皮ポン酢で迷っているんですけど」
「鶏皮ポン酢も悪くないと思いますよ」
こういうやり取りができるって、スバラシイ。

岡山県の播州愛山というお米で醸した山梨のお酒。
以前訪ねたことのある笹一酒造だと気付いて、親近感を覚えます。
「開栓して空気に当てたほうが味がなじんでおいしくなるんで、コレも開けてからしばらく経っています」
まろやかな口当たりの後に広がる米の風味。
後に残るわずかな渋味が、山廃である証です。
炙った鶏皮の香りが、お酒の香りをふくらませるよう。
おでんがおススメだというのも、おおいにうなづけます。
時間が経つにつれて、山廃らしいクセが強まるのもおもしろい。

そして、もうひとつの「へそ」へ

帰る前に小腹を満たそうと思い、立ち寄ったのはコチラのお店。
「へそ」グループが2022年12月にオープンした「街中華 へそ」に併設の豚まんの店「SHIMBASHI 15○(イチゴーマル)」です。
って、大阪の「551」のもじり??

手包みの黒豚饅のほか、揚げ黒豚饅や焼売、餃子、から揚げも。

こんな感じの箱に入っているから、手みやげにも使えそう。

■黒豚饅 1個(280円)
「すぐにお召し上がりになりますか?」
「はい」
そういうと、蒸したてを紙袋に包んでくれました。

皮は少し甘みがあり、具は粗挽きでジューシー。
味付けが強すぎず、「551」よりも好みの豚まんです。
コレはきっと、肉まん好きの相棒も気に入ってくれるはず。
遠からぬうちに、買って帰ってあげようっと。

店舗情報

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