3月24日。カツランチ@1,050円
この日は電話当番からの時差ランチ。
お腹が空いたことだし、昨年末から果たせずにいたかき揚げ丼にするか、その手前のでっかいメンチカツにするかで迷います。
待てよ、揚げ物だったら、もうひとつチェックしていた店があったっけ。
アクセス
花盛りを迎えた芝公園を横目に東へ進み、国道15号(第一京浜)にぶつかる少し手前。
讃岐うどんの店の角を左に折れます。
このうどん屋もかなり繁盛しているみたいだから、チェックチェック…。
昭和な風情の店構えの「とんかつ 燕楽」
親会社から出向しているグルメなおエライさんが推していて、社内報でも紹介されていたお店です。
「とんかつ」と染め抜いたのれんも、かなりの年季が入っています。
それでもPayPayが使えたり、Uber Eatsに対応していたり。
老舗にも進化は必要なのです。
店内の様子&メニュー
店内はカウンターとテーブルで18席。
厨房のなかでは、メーンで手を動かす若手を白髪のベテランが見守り、アドバイスしています。
この店で修業し、名店となったとんかつ店もあるんですって。
昭和の時代、とんかつはごちそうだったということを思い出させる値段設定。
そんななかで、カツランチのおトクさが光ります。
いただきます
■カツランチ(1,050円)
生パン粉をふんわりと付けた豚肉を、油の中で泳がせることしばし。
店の名が入った平皿に、千切りキャベツとともに盛られてきました。
汁物はよく煮えたダイコンとニンジンが入った豚汁。
平皿にご飯を盛ってあるのも、昭和の洋食屋のイメージかなと。
1cmほどの幅にカットしたひと切れを、真ん中から。
ロースの脂が口の中でじゅわっと広がり、懐かしさを誘います。
肉自体にそれなりに下味が付いていますが、お好みで卓上にあるソース、醤油、食塩、岩塩、和ガラシを。
個人的には、レモンかダイコンおろしであっさりさせたい。
“とんかつの老舗のお値打ちランチ【とんかつ 燕楽(港区)】” への1件の返信
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