7月29日。わさびソフトクリームサンド@250円 ほか
7月の終わりに相棒の親族ご一行が安曇野へやって来た折、宿へ向かう前に、近所の観光地である大王わさび農園に足を運びました。
アクセス
安曇野インターを出て高速道路を並走する県道を直進すると、安曇野スイス村の手前で道は大きく左へカーブします。
そこからひとつ目の信号(重柳交差点)を右折して1.5kmほど。
案内標識に従って右へ折れた先に、観光バス用の区画もある大きな駐車場があります。
閉園近い時間帯だというのに、グッタリしそうなくらいに暑い。
わさび田は寒冷紗に覆われ、収穫を終えて無造作に掘り起こされた砂利に、興も覚めてしまいます。
わずかに湧水に触れられる一画で、ささやかな涼を楽しみましたが。
さすがにそれだけではと、売店に立ち寄っておもしろそうなモノはないかと品定めします。
ドライりんごは、部屋飲み用のおつまみ。
わさびスイーツ2種は、調理師を目指して勉強中の姪っ子の研究材料分も合わせて、ふたつずつお買い上げです。
キレイなわさび色のダックワーズ
■わさびソフトクリームサンド(250円)
1個200円以上という値段もあり、気安く手を付けられずにいましたが、賞味期限が迫って慌てる前に。
漆黒の背景に、わさび色が際立つパッケージです。
名称といい、背景に写っているソフトクリームといい、大王わさび農場名物のわさびソフトをはさんだというイメージでしょうか。
1個あたりのエネルギーは125kcal。
原材料のなかに、わさびパウダーの記載があります。
安曇野みやげでありながら他県製造なのは、よくある話(笑)
偉そうな箱のなかに、焼き菓子がひとつ。
ポコポコとした小判型の生地が特色のダックワーズです。
側面からも見てみましょう。
指先の力の入れ加減を誤ると、崩れてしまいそうでドキドキします。
半分に割った断面は、キレイなわさび色。
そのわりにワサビワサビした主張はしておらず、さわやかな印象に仕上がっています。
生地はサクサクとして、クリームもあっさり。
なんとなく和のテイストを感じるお品には、コーヒーよりほうじ茶を合わせたい。
わさび×レモンの甘~い宝石!?
■わさび×レモンのマカロン(280円)
カラフルな形状が宝石に例えられ、つくるのにも手間がかかることから、高級品といわれるマカロン。
今回のような勢いがなければ、後にも先にも自分で買うコトはなかったんじゃないかと思います。
コチラは、白がベースのパッケージ。
わさびのモチーフは、わさびクリームソフトと共通です。
1個あたりのエネルギーは、上記より少し控えめの99kcal。
あれっ、わさび色じゃない!
パッケージから取り出したマカロンは、温かみのある黄色をしています。
そうか、レモンだ。
直径数センチのこのひと粒が300円近くすると思うだけで、ドキドキしてしまうビンボー症…。
半分に割ると、生地の内側は表面よりもずっと濃い黄色。
2枚の円盤型の生地の間に、薄緑色のわさびクリームが挟まっています。
「うっ、甘っ…」
甘いモノ許容値の低い我々には、残念ながらワサビらしさも、高級スイーツの価値も理解できませんでした(爆)
施設情報
★大王わさび農場
安曇野市穂高3640
0263-82-2118
午前8時~午後5時(12月~2月は午前9時~午後4時、12月31日~1月2日は休み)
入場無料
https://www.daiowasabi.co.jp/