4度目の長崎、初めての島 1章1節「福岡空港経由で五島福江へ」

4月11日。相棒とともに台湾朋友を案内する旅です

松本平にサクラが咲き始めた週末。
業務提携先である「ぱおず旅行舎」からの依頼で、台湾からやって来る朋友の接待のサポートに駆り出されました。

というわけで、前の晩にあずさで上京して来た舎長(以下、相棒)とともに、羽田空港から福岡空港へひとっ飛び。
旅の本編は、台湾朋友と合流するところから始まります。

初めてのANA

五島列島の玄関口となる福江空港へは、福岡空港または長崎空港からANAとJAL、ORC(オリエンタルエアブリッジ)のコードシェア便が運行されています。
席数が多くない便で確実にチケットを押さえる必要があった我々。
本来ならJALの乗り継ぎを使いたいところでしたが、発売開始を待てず、先に発売を始めていたANAで(相棒が)手配することとなりました。

かくして、我々にとってはアウェーとなるANAでのチェックイン。
福岡空港ターミナルの1階、地下鉄からのエスカレーターを上がってきて右手の比較的手前にあります。

eチケット控えを手に搭乗手続きの列に並ぼうとしたところ、入り口にいたスタッフとのやり取りで確認番号があれば機械からチェックインできることが分かりました。
加えて、機内に持ち込める荷物のサイズが通常の国内線に比べて小さいことも気がかりでしたが、「持ち込みで大丈夫ですよ」とお墨付きをもらったので…。

それぞれタッチパネルをポチポチとして、

11時40分発、五島福江行き、ヨシっ!

搭乗券を手にして、ANAに乗る実感が高まります。

■黒糖ブラックミルクティー ホットS パールトッピング(620円)
台湾朋友と搭乗口で待ち合わせるまで、1時間弱。
コーヒーは福岡行きの機内で飲んでいたので、ゴンチャをふたりでシェアしてひと息です。
お昼ごはんが遅くなることだし、多少甘いモノを入れておいたほうがイイですよね。

沖止めのプロペラ機で

では、そろそろ2階に下りて搭乗口へ向かいましょう。

保安検査場を抜けたらすぐ右に折れ、

ラウンジTIME(カード会員/一般有料向け)を過ぎた先で左へ。
エスカレーターを下りたところがバスラウンジになっています。

窓が大きくて広々しているし、飛行機までが近い。

あっ、あの顔つきは我々が乗ってきたAIRBUS A350-900ですね。

そして、そんななかを自転車でキコキコと移動する姿も。
安心安全な運航のために尽力くださり、感謝感謝です。

そうこうしている間に、台湾朋友も到着。
って、そんなグッズ買ってたんかいっ(苦笑)

11時20分、81番搭乗口より搭乗開始。

ランプバスに乗り込み、駐機場へと向かいます。
へぇ~っ、こんなところでも西鉄バスが活躍しているんですね。

西鉄オンラインマガジン:https://nnr-nx.jp/article/detail/153

前方にプロペラ機が数機見えてきました。

おっ、アレですな。

こんな間近で飛行機が見られるのは、沖止めだからこそ。

おぉ、ANAのロゴだぁ。

おぉ~っ、プロペラだぁ。

五島福江行きORC93/ANA4693便は、ほぼ満席の乗客を乗せて出発。
CAのいでたちも、どことなくエキゾチックです。

機材は、かつて松本空港に就航していたJAL便と同じ、ボンバルディア社製のDHC8-Q400
ANAの国内線のうち、この機種だけが無料インターネットサービスを利用することができません。

離陸してほどなく、福岡空港の全容が見えました。
羽田だと離陸してすぐに海の上だから、こういった風景は見られないんですよね。

プロペラ機はうるさいし揺れるけれど、この振動はマッサージチェアのようで案外悪くありません(笑)

そして水平飛行に入って、ドリンクサービス。

ドリンクはアップルジュース一択。
のどが渇いていたのでぐびぐびと飲み干します。
でも、今日一日の甘いモノ許容量を越えて、ちょっと気持ち悪い(苦笑)

それから10分ほどで福江島が見え、車輪が出てきました。

島の大地が次第に近づいてきて、

着陸。
前方にターミナルと鬼岳が見えます。

もちろんコチラでも沖止め。

のどかな空港だから、写真も撮り放題です。

そして、歩いてターミナルへ。

預け荷物を待つ台湾朋友に先駆けて、到着ロビーに出ました。

五島市は、今年1月に公開された劇映画「孤独のグルメ」の舞台。
我々も、腹が…減った。

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