9月21日。いちじくのサングリア@1,000円
9月2回目の3連休初日、日帰りで長野へ行ってきました。
そもそもの目的は「孤独のグルメ」原作者の講演会でしたが、おいしいモノのお勉強に乗じて、いろいろ詰め込んでしまいましょう。
アクセス
というわけで、篠ノ井線の普通列車に揺られること1時間ちょっとで長野駅。
乗り継ぎで降り立つことはありましたが、駅構内から出るのは実に3年以上ぶりです。
一緒にランチする朋友との待ち合わせまで1時間半ほど。
ちょい飲みといきたいところですが、お腹を満たすわけにいかないので、モノ書きしながらゆっくりできそうなカフェを、道中で調べておきました。
都内や長野のレストラン、バー、パティスリーカフェでドリンクを専門に経験を積んできたオーナーが、今年の7月にオープンした「ドリンクで人を楽しませること」を目指した空間なのだとか。
長野駅善光寺口を背に進み、末広町交差点を直進し、国道19号方面へ。
200m近く行くと、八十二銀行本店の向かいに、緑色のタイルレンガがレトロなビルが見えてきます。
通りに面したガラスに書かれた「I’m waiting」が、店の名前。
その名のとおり、気兼ねなくゆっくり過ごせそうです。
店内の様子&メニュー
向かって左側のドアから店内に入り、
目の前の注文カウンターで、オーダーと支払いを済ませます。
とはいうものの、多彩なメニューのなかからとっさに選ぶのは難しい。
スタッフは「お決まりになりましたら、お声がけください」といって、いったん席を外してくれました。
いったんは無理だと思っていた、ちょい飲み欲求。
飲めるんだったら、飲んじゃいましょう。
にしても、「本日のジントニック/80種類くらいあります」だったり、「ウイスキーとかハイボールとか」って、えらくふわっとしてません??
注文を済ませたワタクシの目に映ったのは、カウンター下にズラリと並ぶリキュール。
もはやメニューは無限といっていいのかもしれません。
セルフサービスのお水を汲んだら、階段で2階へ上がりまして…。
コチラは、大テーブルやソファ席、テーブル席を合わせて20席強。
照明やらカーペットやら、調度のひとつひとつにセンスが光ります。
いただきます
■いちじくのサングリア(1,000円)
メニューに「いちじくのサングリア」とあるのを見つけて、イチジク好きのワタクシは胸の高鳴りを抑えることができませんでした。
今シーズン食べそこなったと思ったイチジク、こういう形で出合えたのがウレシイ。
長くてきゃしゃな足のグラスは、うっかりポキンといってしまいそう。
酔っぱらっていたら、おっかなくてこんなことできません(苦笑)
イチジクの粒々とねっとり感、ドライオレンジからの柑橘香、ベースとなっている赤ワインのブドウが相まって、表現しようがないふくよかさ。
グラスを回し、大ぶりな氷と撹拌させながらゆっくりと味わいます。
おっと、もう行かなくちゃ。
店舗情報
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