イナカ駅目の前のファミリヰレストラン【お食事 八千代(安曇野市)】

11月4日、焼きモツ定食@1,000円ほか

主に庭仕事やウチのなかのことを片付けて過ごした3連休でしたが、最終日、相棒と買い物に出たついでにお昼ごはんを食べに行くことにしました。
ところが、開店時間に合わせて出向いたお目当ての店は、あいにく貸し切り営業。
相棒が強く推していただけに、開拓がかなわなかったのは残念です。

アクセス

「そういえば、Google Mapで安曇追分駅の近くに食堂を見かけたんだよなぁ」
相棒のひと言で、国道147号を北上。

あれこれ買い込んでウチ飲み!【手造り惣菜の店 DELI+DELI(安曇野市)】

以前訪れたお総菜の店「DELI+DELI」の少し先で看板を目印に左に折れると、安曇追分駅に突き当たります。

赤いトタン屋根の風情ある駅舎の奥に有明山。

2022年春の「青春18きっぷ」のポスターの撮影地にもなった駅です。
でも、もはや「18きっぷ」は、あのころの「18きっぷ」とは別モノになってしまいましたね…(涙)

駅を背にして立つと、目の前に2軒の食堂があります。
空色の壁をした右側が「橋本屋食堂」、左側の太陽光パネルをのせた建物が「八千代」
「橋本屋」が休業と気付いて焦りましたが、Google Mapで営業時間外になっていた「八千代」が開いていてひと安心。
駅の手前の道を信濃大町方向へ進んだ奥に、10台程度が停められる駐車場があります。

「鰻」ののぼりも出た建物は「橋本屋」に比べて少しお高そうな印象を受けますが、果たしてどうでしょうか。

店内の様子&メニュー

店内は、写真に写っているテーブルと小上がりにカウンター席を合わせて50席ほど。
思ったよりもカジュアルな雰囲気で、地元のお仲間同士やファミリーでにぎわっています。

メニューはポケットファイルのビニールが反射して見にくいですが、ラーメンにカレーやチャーハンなどを組み合わせたセットメニューがあるし、

ラーメン、ライス類、うどんと、手ごろなお値段で種類も豊富。

写真は保存されていませんでしたが、もつ煮やレバニラ炒めなどの一品料理をおかずにした定食も充実しています。

ほら、食堂飲みしたくなってきませんか?

したくならないわけはありませんよね(笑)

その他、安曇野らしく手打ち蕎麦があったり、

うなぎは、注文を受けてからさばく本格派。
幅広い品ぞろえは、イナカのファミレスといっていいかもしれません。

いただきます

■焼きモツ定食 辛口(1,000円)
注文の際、店のおばちゃんが「塩と辛口、どちらにしますか?」と尋ねたかと思うと、すぐ「辛口のほうがオイシイよ」と。
しっとりとしたごはんと豆腐たっぷりの味噌汁、高野豆腐とエノキの煮物、漬物が付いた、良心的な定食です。

食欲をそそるニンニクの香り。
白っぽいモツも、褐色のレバーも柔らかで歯切れがイイです。
「持ち帰りにして、ウチで1杯飲りたい…」
「いや、それよりは電車で飲みに来るほうが酔いんじゃない?」

■特製タンメン(1,000円)
野菜たっぷりのとろみ酢スープという、珍しいタイプのタンメン。

丼の表面がとろみで覆われ、アツアツです。
野菜をひと切れ取って口に運ぶと、お酢のおかげでビックリするくらいに淡白でさっぱりしています。

天地を返し、黄色っぽいストレート麺を掘り出してリフト。
底のほうにスープの素がたまっているので、しっかり混ぜ合わせていただきます。
うん、コレにはラー油多めがイイみたい。

安曇追分駅に停まる列車は、基本的に1時間に上り下り1本ずつ。
駅前食堂飲みをするなら計画的に。

店舗情報

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