10月29日。自家製ごま鯛茶漬け@1,430円
北は大手町から東京駅を経て、二重橋、有楽町へとつながる広大な地下ダンジョン。
東京駅から大手町のオフィスまでのルートを自身のなかに落とし込めた時から、やってみたいことがありました。
それは、丸の内口のほぼ真下にある寿司屋の朝メニュー。
普段の出社時は、朝6時過ぎに東京駅に着いて八重洲側のマックでモノ書きをしているのですが、本宅滞在中に手持ちのネタをすべて書ききっており、何かネタを稼がなくてはと思っていたのです。
アクセス
いつもの時間の中央線で東京駅に着き、いつものマックでコーヒーを飲んで時間調整をしてから丸の内側へ。
丸の内北口を出てすぐの階段を右側に降り、東西線への矢印に従って進んでいくと「大手町方面」の表示が目に飛び込んできます。
お目当ての寿司屋「築地すし好 和」は、そのすぐ右手。
通路に面した立ち寿司は開いていませんが、手前の着席側では、平日と土曜は朝7時から、日・祝は朝8時から朝食をやっているのです。
というわけで、行ってみましょう。
店内の様子&メニュー
「朝定食やってます」の立て看板と並んで朝食メニュー。
最も手ごろな豚汁定食でも税込1,000円超えというお値段ですが、東京駅という観光地では仕方ないのでしょう。
なお、この朝食メニューは朝10時まで。
朝からビールも飲めますが、ドリンクのみのオーダーはNGだそうです。
グルメサイト上の席数は、立ち寿司と合わせて78席。
着席エリアは、白木調の明るい色のテーブルを余裕をもって配してあり、荷物の多い旅行者にも使いやすそうに映ります。
各種定食のほか、朝のにぎりや朝の丼もありますが、「東京駅店限定」のワードの吸引力は別格ですよね。
いただきます
■自家製ごま鯛茶漬け(1,430円)
提供までは5分もかからなかったのですが、何度撮り直しても写真が保存されずに苦戦。
スマホを再起動して、ようやく保存されました。
ごはんの上にミツバを散らし、ゴマだれに漬け込んだ鯛を数切れ。
そこへおだしを回しかけます。
ゴマだれをまとってねっとりとした鯛の身と、ゴマだれが溶け込んでまろやかになったおだし、そしてアクセントとしてのミツバのさわやかさとあられの香ばしさ。
写真に手間取っている間にいくらか冷めてしまったとはいえ、イブクロから温めてくれる汁モノは偉大です。
とくに今朝は、全国各地で今季一番の冷え込みだったといいますし。