12月15日。熊本→長洲@760円
旅の2日目は、ホテルの朝食サービスが始まるのを待たずに行動開始。
でも、安心してください。
朝ごはんは、前の日のうちに調達していますから。
ハード系充実、駅ナカのベーカリー
1日目の夕方、三角(みすみ)線を往復して来た足で、熊本駅ビルの「アミュプラザ」へ。
翌朝のごはん用においしいパンを手に入れたくて、駅から近いベーカリーを検索していたのです。
にしても、熊本ラーメンをすすり、地酒を飲み比べ、コンビニでお土産を調達。
今回の旅で、駅ビルには本当にお世話になりました。
そんな駅チカのベーカリー「パン・オ・ルヴァン」
市内東区に本店を構える人気店で、アミュプラザへは2021年4月に出店したそうです。
熊本駅東口、アミュひろばに面した一角。
通路側にも入り口があります。
営業時間は、午前7時から午後8時。
店内のカフェコーナーでドリンクとともにいただくこともできます。
通路に面した窓際の台と店内中央のテーブルに焼き立てのパンがズラリ。
ハード系や総菜系が充実しているのが、個人的にはウレシイです。
ココにもいたか、くまモン(笑)
熊本から鹿児島本線で北上
まだ暗いなか、駅構内のファミマでコーヒーを調達してから、在来線改札を抜けて6番線へ。
これから利用する鹿児島本線は、ICカード対応でありがたい。
6時24分発、始発から3本目の上り列車に乗り込みます。
赤く縁取ったような前面が特徴の815系です。
座席は、座面と背もたれが1席ずつに分かれたロングシート。
まわりの目が気にならなくありませんが、さっそく用意しておいた品を広げて、朝ごはんとまいりましょう。
■大葉明太フランス(313円)、MOON(313円)、クランベリーベーグル(194円)、ごぼうとハムのサラダロール(259円)、クルミとイチジク(260円)、野菜一日これ一本(122円)、ブレンド L(220円)
総菜系を優先し、相棒と分け合っていただきます。
パリッと香ばしい明太フランスに、キュートな姿に具材がギュッと詰まったMOON、そしてワタクシの大好物のクルミ&イチジク。
生地だけでなく具材もおいしくて、生活圏にあったらヒイキにしたくなります。
おっ、空が明るくなってきましたね。
金魚のまち、長洲
熊本を出て35分ほど。
大牟田行きの普通列車は、定刻通り長洲駅に到着しました。
列車を見送った後、ワタクシの目に入ったのは、
「金魚と鯉の郷広場」という看板。
毎年5月3日には、九州金魚すくい選手権大会が開かれるとあります。
向かいのホームにも同じようなディスプレーがあるし、
簡易改札機にピッとして出ると、壁のレリーフに金魚。
ぶら下がっている飾り物も金魚です。
さらにトイレにも金魚がいっぱい!
熊本の長洲は江戸時代に細川藩の時代から金魚の飼育が盛んに行われ、明治初期から本格的な養殖が始まったとのこと。
オランダシシガシラが大型化する、ジャンボシシガシラという品種が特産金魚として有名なのだといいます。
でも、我々がこの駅で降りた目的は、金魚ではありませんよ。