「おざら」か「一泊」か、それが問題だ【のんきばぁーば(山梨市)】

6月15日。一泊ほうとう@1,430円ほか

新宿チームのレッスンに本宅からオンラインで参加した翌日、甲府チームが出演するイベントに助っ人として参加するべく、山梨市まで遠征しました。
イベントへの出演は、基本的に所属しているチームに限られますが、今回は新宿のメンバーにもお声がかかったので、堂々と歌いに行けるというわけです。

アクセス

「おススメのほうとうはどこですか?」
イベント参加を表明した4人のグループLINEが招集されて早々、Rさんから名指しで尋ねられました。
とっさに思い浮かんだのは、以前訪れたことのある「歩成」

味くらべ殿堂入りのほうとうを食べる 【ほうとう蔵 歩成(山梨市)】

でも、この時期、冷たいほうとうの「おざら」が食べられるのではと気付いて調べてみたところ、それよりもココロひかれる店を見つけてしまいまして…。

かくして、ほうとうツアーが決定。
イベント会場と逆方向に歩いて10分ほどかかるのが気がかりでしたが、Rさんは快く提案に乗ってくれました。

前日は大荒れの天気で気をもみましたが、何とか回復。
Rさんと合流して早々、線路を越えて、県道303号(市之蔵山梨線)に沿って進みます。

「幻の手打ちほうとう」の看板に気分もアゲアゲです。

店内の様子&メニュー

「営業中」の看板を確認したら、

「呑んでけし 喰ってけし」と書かれたのれんをくぐって店内へ。

目の前のメニュー看板にも「おざら始めました」の文字がありました。

店内は、座卓を中心に50席。

基本のほうとうは、もちもちとした手打ち麺と、かつおだしに赤味噌、白味噌をブレンドしたおつゆが自慢。

焼きほうとう、グラタン、コロッケといったアレンジメニューも目を引きます。
むぅぅ、おざらも食べたいし、一泊ほうとうも捨てがたい…。

いただきます

■一泊ほうとう(1,430円)
オートミールをミルク類に浸してひと晩置いたモノを「オーバーナイトオーツ」というのなら、コチラは「オーバーナイトほうとう」
ほうとうネイティブにいわせると、アツアツのごはんにかけていただくのがオイシイのだそうです。
って、ダブル炭水化物かいっ!

ほうとうの麺はくたくたになっていて、箸で取り分けるのはかなり困難。
カボチャやジャガイモは大ぶりにカットされているので、それほど煮崩れてはいませんが、芯までよく味がしみています。
それに、おつゆがもったりとしているから、フツーのほうとうに比べて冷めにくいような。

Rさんが頼んだおざらが運ばれてきたところで、1枚撮らせてもらいます。

■おざら(1,320円)
氷でキリリと締めた太麺に大葉の千切りをあしらって、見た目も涼しげ。
つけ汁にキノコが入っています。

■春菊の天ぷら(値段失念)
おすすめメニューからひと品頼んで、ふたりでシェア。
鮮やかな緑とサクサクとした口当たり、ほのかな苦味がごちそうです。

山梨といえばもつ煮もはずせませんが、飲みたくなるのは必至。
本番前に手を出してはいけないヤツです。
「帰ってから、カミさんと一緒に食べるよ」
そういってRさんは、おみやげ用のレトルトを手に取ったのでした。

店舗情報

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