11月2日、塩ラーメン@600円ほか
「この後、『山麓』でお昼にしないか」
24時間足らずの都内滞在から戻るや、迎えに来てくれたクルマのなかで相棒がいいました。
アクセス
広域農道(県道321号、中堀一日市場停車場線)から、

リンゴ畑の間を抜け、山のほうへ向けてクルマを走らせます。

目印は、山麓線(県道25号、日本アルプスサラダ街道)の北小倉交差点。

その少し穂高寄りに、松本平で伝統的な本棟造りの民家があります。

駐車場から見上げると、「雀おどり(雀おどし)」と呼ばれる屋根の飾りも立派です。
店内の様子&メニュー

「食事処 山麓」があるのは、その隣のはなれ。

のれんと「商い中」の札が出て、お昼営業のスタートです。

メニューは、ラーメン、定食、丼ものと、基本を押さえたラインナップ。
相棒が仕入れてきた情報によると、山賊焼きがオイシイのだそうです。
また、職人のケガのために休止していますが、もともとは手打ちそばもやっているのだとか。


そうこうしている間に次から次へとお客さんが入ってきて、あっという間にほぼ満席。
店主とおかみさんのふたりですべてを切り盛りしており、注文する品によって提供のタイミングが前後するので、時間にゆとりを持って行くことを推奨します。
いただきます
■塩ラーメン(600円)
あまりお腹が空いていなかったので、あっさり軽めの塩ラーメンで。
温かく優しい味のスープでイブクロが元気を取り戻します。
黄色くちぢれた昔ながらの中華麺に、チャーシュー、メンマ、かまぼこ、ワカメ、ネギ。
チャーシューも、赤身と脂のバランスがよくてオイシイ。

■山賊焼き定食(980円)
ラーメンを半分ほど食べ進んだところで、相棒が頼んだ山賊焼き定食ができてきました。
ごはんはずっしりわんぱく盛り。
大根とタマネギ、油揚げのみそ汁がホッとする味です。

鶏モモの1枚肉を大胆に揚げた、肉厚ジューシーな山賊焼き。
下味が濃すぎないので、意外とペロリといけちゃいます。
「ごはんもいいけど、コレでビール飲みたいなぁ…」
となれば、今度は電話予約してテイクアウトですかね。
店舗情報
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