7月28日。夕方の電車で松本の街へ出て
ウチでゆっくりしてから移動するつもりで19時発のバスを予約していたのに、相棒から「夕方から用事があるから、早い時間でなければ送っていけないよ」と。
予約を変更して18きっぷ移動にしたいところでしたが、高速バスの回数券の変更ができず、そのままいくことにしました。
松本で2時間近くあるため、駅周辺で早めの晩ごはん。
居酒屋のちょい飲みセットの類にもココロひかれましたが、店先の看板にあるセットは1,000円でドリンク2杯とか5杯とか…。
しかし、移動を前にそんなに水分を取る気にはなれません。
キチンとごはん+1杯だけ付けられるところ。
そう考えながら歩いていると、大阪王将の看板が目に入りました。
うん、大阪王将なら間違いない。
アクセス
松本駅からは北東へ5分ほど。
伊勢町通り沿い、Mウイングのはす向かいのビルの1階にあります。
ちなみに隣は、ラーメンの一風堂です。
近寄ると、ベタベタとはられた黄色いチラシが目につきます。
ほほぉ、創業50周年の期間限定メニューですって?
炒飯と生姜焼きと、両方が食べられるとは魅力的。
ハイボールも税込み150円となれば、迷わず入店です。
店内の様子
ついたてのあるテーブル席と窓に面したカウンターとで30席前後といったところ。
ワタクシと同様、食事+1杯目的のおひとり様がポツポツと入ってきます。
メニュー
定番の餃子から麺類、チャーハン、定食とそろっているし、
女性向けの品々があったり、
復刻メニューやおつまみメニューもあったりもしますが、
やはり、コレ以上にココロを引き付けるモノはありません。
それに「大胆不敵な生姜焼き炒飯」という強気なネーミングがスバラシイ。
いただきます
■大胆不敵な生姜焼き炒飯+焼餃子6個(1,010円)、ハイボール(150円)
メニューの写真のボリュームからすれば詐欺に見えなくもありませんが、現実的に考えればこのくらいの量が妥当です(笑)
餃子は小ぶりながら、キレイに付いた焼き目がオイシソウ。
「餃子は熱いうちに食え」という家訓に則って、餃子から。
普段はラー油派ですが、炒飯も生姜焼きも油モノなので、酢+胡椒でさっぱりといきましょう。
薄皮となめらかな具が安定の味。
豚バラ肉は薄切り。
ショウガでシャープにというよりは、タマネギやニラの甘味が優しい生姜焼きです。
炒飯も専門店のようなパラパラとはいかないにしても、調味料がムラなく回っていて好感の持てる味。
紅ショウガと混ぜながらハフハフとほおばります。
炒飯+生姜焼き+餃子。
「盆と正月が一緒に来たような」とはいうけれど、もうひとつは何が一緒に来たことにしますかねぇ?(笑)