11月15日。新宿で相棒と落ち合い、丸ノ内線で中野坂上へ
相棒から、あずさに乗る前に入手したお弁当があまりボリュームのあるモノではなかったと連絡を受け、ワタクシもつなぎは控えめに(したつもり・笑)
都区内まで使える切符を持っているというのに、わざわざ東京メトロに乗り換えてもらいました。
アクセス
引っ越して以来、気分や体調で通勤ルートを使い分けているワタクシ。
初めて中野坂上で降りて帰った日、交差点の北西角に「刀削麺」の看板を見つけ、すぐさまチェックを入れた店です。
それにしても、中野坂上にある刀削麺の店だから「坂上刀削麺」とは、何ともストレートな(笑)
2番出口からは徒歩1分。
入り口は奥まっていますが、青梅街道側からも山手通り側からもアプローチすることができます。
店内の様子
外観の写真を撮っていると、後ろを歩いていたグループが我々を追い越して店内へ入っていきました。
出遅れてなるものかと追いかけると、ほぼ満席。
「おーい、コッチコッチ」
店の人が彼らの対応をしている間に、相棒は唯一空いていたテーブルをちゃっかり確保しているじゃありませんか。
メニュー
小菜から点心、野菜、海鮮、各種肉料理と、町中華というのがふさわしいラインナップの豊富さですが、看板メニューはやはり刀削麺。
汁麺だけでなく、汁なしや焼き麺まで。
刀削麺の店はこれまでにも何カ所か訪れていますが、種類の多さはおそらく一番ではないかと思います。
しかもすべて大盛りサービスだとは、太っ腹!
セットメニューがあるようなので、ひとつはセットで。
今日は刀削麺気分ですが、定食や丼セット、お粥セットも使い勝手がよさそうです。
おっと、単品分のドリンクも選ばなくちゃね。
いただきます
■刀削麺セット(1,280円)
先に運ばれてきたのは、セットのマーラー麺。
「見て、この表面の辣油…」
しかし、見た目ほど辛くなく、しびれ感との調和が不思議に後を引きます。
相棒が口にした「ワイルドな味」という表現に、ワタクシも一票。
縁のひらひらと中心部のもっちり。
1本の麺で違った食感を楽しめるのは、刀削麺ならではです。
■五目あんかけ刀削麺(880円)、ジャスミンハイ(390円)
いろいろな野菜が食べられるからと、選んでしまうことが多い五目あんかけ系。
セットでは料金追加になる一品です。
ハクサイ、キクラゲ、タケノコ、ニンジン、マッシュルーム、豚肉、エビ、イカ…と、思った以上に具だくさん。
湯気の香りからして、ひと味違うことをうかがわせます。
「魚介のだしが効いているねぇ」
味見をした相棒もしみじみする旨さ。
あんかけなので、時間が経ってもアツアツです。
ワタクシが半分近くまで食べ進んだところで、ようやくセットの餃子がやって来ました。
小ぶりではありますが、具がしっかりと詰まってジューシー。
皮のおいしさを引き出す焼き加減も絶妙です。
こういう店は、何を頼んでもオイシイだろうなぁ。
“店名はそのままストレート、駅チカの人気店 【坂上刀削麺(中野区)】” への1件の返信
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