麺も餃子の皮も、粉から手づくり 【龍門穂高(安曇野市)】

12月28日。18きっぷで朝移動して

職場自体は30日まで稼働するとはいえ、金曜日が実質の仕事納め。
ワタクシもこのタイミングで重なった重たい業務に何とかメドをつけ、一夜明けてからの本宅移動となりました。

アクセス

相棒がお昼過ぎまで用件があったことから、出先に近い駅で待ち合わせ。
相棒がランチに提案したのは、コチラの店でした。

国道147号線沿い、柏矢町と穂高の間にある「龍門穂高」
訪れるのこそ初めてとはいえ、我々が松本平で暮らし始めたころからある、イナカの名店です。

店内の様子

ドアを開けると、ガラス越しに並んだ小麦粉の大袋がお出迎え。
店舗内に製麺工場を設けることもビックリですが、麺には「ゴールド天心」、ワンタンには「雷神」、餃子の皮には「信濃大地」「ニップン北海道」と、違った種類の小麦粉を使い分けているのにも感心させられます。

カウンター、テーブル、小上がりを合わせて、席数は56。
テーブルとテーブルの間に余裕があり、満席でも狭苦しさを感じさせません。

ちなみに池田町の「家族亭龍門」とは、オープン当時はチェーン店だった間柄。
明科にも店があったと記憶していましたが、とうにクローズになっているようで…。

メニュー

メニューの冒頭を飾るのは、ラーメン。
決して「映える」とはいえない写真ですが、分かりやすさはいうことなしです。

「五目ラーメン類は標準で大盛り」とあるのを見て、ニンマリしちゃいます。

こっくりしたラーメンは、いかにもカラダが温まりそうです。

ボリュームたっぷりなセットメニューも各種。
ラーメンの種類も差額プラスで変更できます。

あんかけかた焼きそばやチャーハンオムライス、さらにはアジフライ定食まで!

一品料理は、定食にプラスしたり、飲みのお供に。

いただきます

■塩五目ラーメン(1,155円)
隣のテーブルのおっちゃんが食べていたでっかい丼のインパクトに、「絶対コレにする」と決めた品。
スープは塩にしました。
半熟卵が目、エビが口、キクラゲがほっぺと、丼の上でほほ笑んでいるみたい。

麺はつるつるとした細麺。

コーンを残さず食べられるよう、穴開きレンゲが添えられているのがウレシイです。
際立ったところはないけれど、あっさりとしてまとまりのいい1杯。
引き算で仕上げた、飽きの来ない味といえばいいでしょうか。

■チャーハン餃子セット(1,188円)
相棒が選んだコチラもガッツリ。

「餃子は熱いうちに食え」の家訓に則り、何はさておきコイツから。

にしても、こんな冊子までつくってしまうとは…(笑)

2層構造で仕上げた皮の歯切れと香りのよさに、思わず目を見開きます。
たっぷりと包み込んだ具もなめらかで、うんちく負けしないおいしさ。
優しい味わいには、辣油2:醤油1くらいが合うように感じました。

また、餃子の製造過程でできる皮の切れ端も、揚皮チップとして販売。
サラダのトッピングや、おやつ・おつまみにおススメだそうですよ。

店舗情報

龍門穂高

子ども大歓迎 テーブル席あり
[住所]長野県安曇野市穂高2495
posted with タベレバ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野県情報へ
にほんブログ村