5月6日。連休明けから動けるよう、お江戸へ戻る前に
10日前にピックアップしてもらった県境近くの駅まで、相棒とドライブ。
あの時目にした駅前の食堂が気になってならなかったのです。
アクセス
JR中央東線、富士見駅ロータリー内。
高原の駅らしからぬ、インパクトある看板が目に入ります。
手前の肉屋に品物は並んでいませんでしたが、
「SHOKUDOW OHISHI」と「大石屋」ですから、おそらく関係があるのでしょう。
それにしても、なぜパンダが目玉焼きを…。
メニュー
入り口のガラス戸には、当分の間、持ち帰りと配達のみの営業である旨を知らせる張り紙がされていました。
メニューは丼物、炒めライス、カレー系。
前日までに予約すれば、お弁当も対応してくれるようです。
「でも、駅そばも食べたいなぁ」
「じゃぁ、ひとりがコッチで買っている間に、もうひとりがそばを買ってくることにしないか」
店内の様子
というわけで、相棒に買い出しと店内の偵察を任せます。
この雑多で節操のない感じ、いかにもイナカの食堂です。
壁には標高を示す張り紙がされていました。
富士見駅の標高959mは、日本の駅では第10位、中央線では最も高いのだとか。
一方、ワタクシは駅舎脇の「入笠そば」でそばを調達。
メニューの脇には、待合所内の券売機で食券を購入するよう記されています。
もともと食堂でテークアウェーしてから待合所で食べるつもりだったので、コチラで買えるのは好都合。
これまで断然うどん派だったワタクシですが、お正月に食べた駅そばでそばも悪くないと思えるようになりました。
無難なのは天ぷらだけれど、肉そばが馬肉というのは珍しい。
舞茸天も豚バラ軟骨もうまそうだなぁ。
いただきます
■肉そば(510円)、麺大盛(70円)
かかる時間を考慮できず、相棒が来るまで待ちぼうけ。
麺が伸びてしまうから早く来て~(苦笑)
この色合いはまさに馬肉ちゃん。
ネギはてんこ盛り、揚げかすは要不要を聞いたうえで入れてくれます。
紅いのもなくっちゃね。
そばはゆでおきとはいえ、押し出しタイプではないし、厚みも幅も申し分なし。
うどんに比べて食べごたえに乏しい分は、大盛りにしてカバーです。
そこから待つこと5分強、
相棒のカツ丼、キター!
持ち帰り容器は柄付きで、なかなかしっかりしています。
さぁ、早くラップをほどいて。
■カツ丼(800円)
手にした時点でずっしり来ましたが、てんこ盛りを無理やり閉じ込めたような良心的なボリューム。
タレがあふれるのも無理からぬことと納得します。
際立ったところはないけれど、しっかりした肉質のカツも、素朴な味付けも昔ながらの食堂らしい。
肉そばと分け合って、満足の駅前グルメとなりました。
店舗情報
大石食堂
ジャンル:食堂・定食
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)富士見駅 徒歩3分
住所:〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3588(地図)
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情報掲載日:2020年5月6日
“緊急事態宣言下のささやかな楽しみ その24「県境に近い駅で駅前グルメ」 【大石食堂ほか(諏訪郡富士見町)】” への2件の返信
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