6月28日。朝から雨降りなので
予定していた街歩きを断念し、新宿でお買い物。
相棒に付き合っているだけとはいえ、気力と体力を消耗して早々にうんざりしてきました。
「電器屋も見たいんだけど、いいかな」
アクセス
というわけで、やって来たのは小田急ハルクにあるビックカメラ新宿西口店。
店内の様子
東口のビックロにもリカーコーナーはありますが、コチラのほうが広々として買い物しやすいように感じます。
レジ近くの目に付きやすいポジションには、長野県産のお酒を集めたコーナーも。
しかも常設だというのですから、信州人にとってちょっぴり誇らしくもあります。
(オープン時のプレスリリースは → コチラ)
ビックカメラのなかで飲めることを知ったのは、数週間前に雇用保険の手続きでハローワークを訪れた帰り道のこと。
あの時は無職の分際で飲むのが後ろめたくてガマンしたけれど、やっと堂々と飲めるようになりました。
四合瓶で1,000円前後のお酒が30ml100円、2,000円台後半のお酒でも200円と、手軽なお値段です。
ひとり3杯まで、30分が目安といったルールはありますが、お試しで1杯飲む分には気にすることはないでしょう。
スタッフが常駐しているわけではないので、レジにいるスタッフに声をかけました。
レジ前の冷ケースでおつまみも調達できるけれど、とりあえずなくてもいいかな。
メニュー
「かけてお待ちください」といわれ、カウンター席でメニューを開きます。
カウンターに面した方向だけでなく、隣との間にも飛沫感染防止用のビニールシートがはられ、水槽のなかにいるような気分(笑)
日本酒、焼酎にはじまり、
ワインに、
ウイスキー、ブランデー、スピリッツ。
クラフトビールもいただけます。
愛知県津島市の鶴見酒造が手がける「神鶴」
受託製造に力を入れている酒蔵です。
おすすめ商品のピックアップや、飲み比べの企画商品もあります。
いただきます
■東薫 特別純米無濾過原酒一つ火(100円)、信濃聳山 純米吟醸(200円)
30mlといっても、味わうには十分な量。
「東薫」は千葉県香取市、「信濃聳山」は長野県上田市のお酒です。
信州銘醸ってどこかで見たような…と思ったら、「黒耀」をつくっている酒蔵。
でも、ウェブサイトの商品一覧に「信濃聳山」はないので、ビックカメラ用のOEM商品のようです。
そんな「信濃聳山」は、お米の味がしっかりと感じられ、栄養価を感じます。
個性的でありながら、何にでも合いそうな守備範囲の広いお酒。
グラタンや魚のムニエルといった洋食と合わせて白ワイン感覚でいただくのも酔さそうです。
一方の「東薫」も、別の意味で個性が強い。
「信濃聳山」が女性的であるなら、やんちゃで濃い味はガテン系のオッサンのイメージです。
食事のお供というよりは、塩辛や酒とばといった酒のアテで飲みたい。
むしろ「つまみなんていらんから、酒よこせ」というイメージかも。
スタッフが足りていないのが明らかだけれど、仕事帰りの時間帯になればいくらか違うのかなと。
次に相棒が上京してきた時の待ち合わせは、ココにする?
“電器屋で酒を飲む 【ビック酒販 新宿西口店(新宿区)】” への1件の返信
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