12月25日。年内最後のお江戸での外ごはんです
12月中の金曜日で空いているのはこの日だけといわれ、仕事納めの翌日に健康診断を受けることとなりました。
仕事を休まなくて済むし、そのまま本宅に移動できるとはいえ、世間的にはクリスマス。
コロナ禍で外へ飲みに行くことはなくなったにしても、イブの夜に飲食制限なんてしたくありませんよね。
前の晩に夕食を済ませたのが午後7時過ぎだったとあって、頭のなかは終わってからのランチのコトばかり。
移動時間を踏まえると国分寺あたりがちょうどいいだろうと、1杯付けられそうな店を検索しながら順番を待っていました。
そこへ手渡された注意書き。
え~っ、バリウム検査の後にアルコールやカフェインを含む飲み物ってアカンのぉ~。
アクセス
国分寺駅北口を出て、線路ぎわを右手へ。
このあたりは「大学通り」と呼ばれる、ちょっとした飲食店エリアです。
ビジネスホテルに突き当たる手前から斜め左に延びる道に入って20mほど。
鶏そばムタヒロと同じビルに、「むさしの食堂」はあります。
メニュー
店先の立て看板には、でかでかと「TAKE OUT」と。
店内用のメニューは、その奥にひっそりと隠れていました。
「食堂」という響きの庶民性に反して、かなり強気な値段。
思わず引き返しかけましたが、どうせ飲めないんだし、ていねいなご飯をじっくり味わおうと舞い戻ります。
店に入り、改めてメニューを眺めても、なかなか決めきれません。
焼き魚だと飲みたくなりそうだから、お肉にしておこうっと。
店内の様子
テーブルも照明もナチュラルテイストで、カフェかビストロといったイメージ。
カウンターはひとつおきに使える席を制限しての運用です。
オンナノコが好きそうなオサレな雰囲気なのに、ずいぶん懐かしい曲がBGMに流れていて、オバフォー世代には親近感。
いただきます
■ビストロ風煮込みハンバーグ(1,400円)
メニューの一番上にあったのと、自分でつくるには手間がかかるからという理由で煮込みハンバーグに。
おはしで食べる、おウチごはんの延長のような定食です。
ビーフ100%のハンバーグは、密度が詰まった肉々しい系。
ハンバーグ自体の味付けが抑えられている一方で、デミグラスソースのふくよかな風味が際立ちます。
おだしの効いたみそ汁はアツアツだし、フレッシュな野菜やひじきの煮物が食べられるのもイイ。
カラダへの優しさを感じながら、しみじみといただきました。
店舗情報
むさしの食堂
ジャンル:食堂・定食
アクセス:西武国分寺線国分寺駅北口 徒歩4分
住所:〒185-0012 東京都国分寺市本町2-3-6 タリホービル1F(地図)
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情報掲載日:2020年12月25日