2月12日。最後の大崎出社でした
荷造り・開梱時の「密」を避けるため、当初の予定より2週間後ろ倒しとなりましたが、とうとうオフィス移転前最後の稼働日がやってきました。
開拓しておきたかったランチは、あと3カ所。
どれにしようかと思いをめぐらせていると、同じチームのDさんとMさんのやりとりが聞こえました。
「最後に行っておきたかったあのビストロ、予約でいっぱいだって」
人気の店だし、さもありなん―。
ひとりうなづいていたら、Dさんから声をかけられました。
「はたこさんは、どこでラストランチの予定ですか?」
じゃぁ、一緒に行きましょうか。
アクセス
ビストロからの流れということで、候補はハンバーグランチを看板に掲げていた焼肉屋さんに絞られました。
最近になって、意外と飲食店が多いと気づいた百反通り沿い。
Mさんも「コッチのほうはノーマークだった~」と残念がります。
メニュー
ランチメニューは、近江牛のハンバーグと焼肉、牛丼。
予約限定のハンバーガーやランチコースもあります。
また、3月7日までの緊急事態宣言期間中は、夜でもランチメニューが利用可。
実は、お昼に別の候補にして、夜をココにしようかとも考えていました。
店内の様子
引き戸を開けて入ると、オサレな感じの焼肉屋。
先客の様子からも、ゆったり落ち着いてランチできそうな雰囲気です。
いただきます
■サラダ、スープ
メーンに先駆けて、サラダとスープがやって来ました。
ミネストローネは野菜のうまみが溶け込んでいるし、サラダのオニスラもみずみずしくて甘い。
お肉を迎え入れる準備は万端です。
■近江牛焼肉(1,280)
「ハンバーグ以外も見てみたいから」と、Dさんがオーダー。
自家製タレのイイ香りが漂います。
「お肉ももちろんだけど、キムチがかなりイケますよ」
キムチがオイシイ焼肉屋さんは、印象がよくなりますよね。
■近江牛ハンバーグ デミグラスソース(1,280円)
ハンバーグランチは、デミグラスとぽん酢からソースを選べます。
ドミグラスソースをまとったツヤツヤのハンバーグ、こりゃぁ間違いないでしょ。
■近江牛ハンバーグ ぽん酢(1,280円)
握りこぶし大のゴツッとしたハンバーグ、ペコロスや新じゃがのロースト、真っ白な小カブなどをぽん酢であっさりと。
ハンバーグの中央に箸を入れると、澄んだ肉汁がじゅわっとあふれます。
お肉は粗挽きで、ふっくら滑らか。
余計な味を加えず、肉そのものの香りや質感を味わえるハンバーグです。
ソースを付けず、塩だけでシンプルに食べるのもよさそう。
「食後のお口直しにどうぞ」
そういって出されたのが、小松菜のスムージー。
キウイのようなさわやかな酸味で、お肉の脂がスッキリとします。
そして締めくくりには、コーヒーまたは紅茶付き。
まるでちょっとしたコースのようで、ラストランチにふさわしいゼータクなひとときとなりました。