3月14日。昨晩の晩ごはん難民が発端でした
当初は、蒲田で餃子をつまみに昼飲みなんていう計画をしていましたが、昨晩、かろうじてありついたのが大阪王将だったという流れもあり、さすがに餃子はないよねと。
「お寿司食べそこなっちゃったし、『まぐろきっぷ』でマグロ食べに行く?」
「何、その『まぐろきっぷ』って??」
相棒がイイ感じに食いついてくれました(笑)
まずはきっぷを買って
新橋のホテルをチェックアウトして、やって来たのは品川駅。
まぐろきっぷの発売時間は午前9時59分まで(2021年3月時点)なので、あまりのんびりしていてはいけません。
三浦半島のおトクなきっぷは、まぐろきっぷ以外にも各種。
「ひとり3,570円だって」
「じゃぁ、ボクが出しておくよ」
JRからの乗り継ぎにあたり、窓口でココまでの乗車券を提示します。
窓口での購入に限らず、上記おトクなきっぷの購入にクレジットカードは使用不可。
後から調べたところ、交通系ICカードは使えるようなので、あらかじめクレジットカードからチャージして使うのがテといえそうです。
まぐろきっぷは、
①出発地~三崎口との往復券(三崎エリアのバスも乗車可)
②まぐろまんぷく券
③三浦・三崎おもひで券
の3枚セット。
自動改札に①と精算券を一緒に通すよういわれましたが、要領がつかめず手間取ってしまいました。
京急の品川駅は、羽田空港へ行く時に数回使ったことがあるにすぎませんが、行先別などで乗車口が分かれており、なかなか煩雑です。
といっても、かの名鉄名古屋駅にはかないませんが。
泉岳寺・品川始発の横浜方面行きを示す、若草色のレーン。
アナウンスに耳をそばだてていると、次の三崎口行きは、黄色い●が付いているところへ並ぶようにいわれました。
快速特急に乗って1時間強で三崎口へ
我々が乗った09:58品川発の快特は、土休日に運行されている「ウィング・シート」サービスの対象列車。
詳しくは → コチラ
乗車口が限られていたのは、特急型車両の2100形だからというコトのようです。
2号車は全席指定で300円のウィングチケットが必要だそうですが、それ以外の車両も仕様は同じ。
長距離なだけにクロスシートがありがたいですね。
てなわけで、相棒が本宅近くのスーパーで買ってきた品を開けまして。
志村けんが亡くなってから、まもなく1年。
やはり彼は偉大なコメディアンだと思わずにいられません。
ワンカップ大吟醸「志村けんの言葉ラベル」:https://www.ozeki.co.jp/shimuraken/
新大津から久里浜線に入り、以後各駅停車となります。
品川からおよそ1時間10分。
終点の三崎口に到着しました。
階段にも歓迎のメッセージがデザインされ、
改札へ向かう間ののれんの「ま」の字もマグロをかたどっています。
指定区間のバスも使えます
大急ぎで改札を抜け、左手のバス乗り場へ。
2番乗り場で城ヶ島行きのバスを待っていると、KEIKYU OPEN TOP BUSが目の前を通っていきました。
1日3便で時間帯も合わないと思っていただけに、見られただけでラッキー。
なお乗車には、座席指定券1,000円、または③の三浦・三崎おもひで券が必要です。
では、コチラのバスでまいりましょう。
感染拡大防止対策で乗車人数を制限するかと思いきや、座席がいっぱいになってからも続々とまぐろきっぷを手にした人々が乗り込んできて、車内はゾッとするほどの「密」
しかも渋滞で、ノロノロ運転が続きます。
そんななか、鼻出しマスクで騒ぐガキに、のべつまくなしにしゃべり続けるカップル。
逃げ場がないんだから、やめて~(涙)
城ヶ島は猫ヶ島!?
富士山はもとより、
房総半島から
伊豆大島まで一望する城ヶ島。
そこで我々を出迎えてくれたのは、島のニャンコたちでした。
このコも不妊手術済みであるコトを示すサクラ耳。
か、かばええ…。
うらうらとした春の日差しに輝く、キレイな三毛。
お魚の香りがする海の近くは、ニャンコたちにとって居心地がイイんでしょうね。
商品情報
★みさきまぐろきっぷ
電車&バス乗車券、まぐろまんぷく券、三浦・三崎おもひで券の3枚セット
泉岳寺駅、三崎口駅を除く京急線各駅で発売
発売当日限り有効
https://www.keikyu.co.jp/visit/otoku/otoku_maguro/
また、2021年4月からは「京王線発 みさきまぐろきっぷ」も発売
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20210325HP_20171TE.html