スタッフの発案から生まれた、個性派パン【2種のチーズクリーム in メロンパン風ロール】

5月1日。豪華な海鮮ランチをたんのうした後

明日のお出かけの食料調達のため、目の前のファミマに立ち寄ったところ、入り口にはられたポスターに目が留まりました。

「甘み×塩味、しょっぱさがクセになる個性派パン」というコピーにはまったくそそられませんでしたが、地域限定とあるのを見て、ネタにしなくてはと。
しかし、ご当地食材を使っているわけでなく、信州人の味覚とも思えず、ピンと来ないまま家路につきました。

さっそく調べてみると、ファミマではその地域で働くストアスタッフが商品の発案や選定に参加する、地域密着の取り組みを積極的に行っているとのこと。
このほど北陸地方、東海地方、長野県エリアのスタッフから寄せられた220件以上のアイデアから選ばれたのが「2種のチーズクリーム in メロンパン風ロール」です。
石川県のスタッフが発案した商品を「地域密着」といわれても、しっくりくるはずがありませんが。
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20210416_01.html

「甘み×塩味（えんみ）」の「甘み」は、ザラメトッピングのケーキ生地と、チーズホイップクリーム。
チーズクリームが「塩味」ということのようです。

1個当たりのカロリーは408kcal。
背景にもチーズのイラストが描かれています。

製造は「超熟のPasco」として知られる、敷島製パン。
大手パンメーカーのなかでは、ワタクシはダンゼンPasco派です。

いただきます

■2種のチーズクリーム in メロンパン風ロール（118円）
翌朝、甲府行きの普通列車のなかで朝ごはんとしていただきました。
甘さで撃沈する可能性を見越して、飲み物はブラックコーヒー一択。

クリームが入っている部分に行きつくまでに少しかかりましたが、このテのサンドロールにありがちな生地の甘さがないのが好印象。
甘さは表面のザラメだけ、メロンパン風のクッキー生地もベタッとしていません。
もともとしょっぱい系としていたチーズクリームはもとより、ホイップクリームも甘さ控えめでレモンのようなさわやかさを感じます。

信州人としては、長野県のストアスタッフのアイデアも、いずれ商品になってほしいなぁ…。

商品情報

★2種のチーズクリームinメロンパン風ロール
発売日：2021年4月20日
価格：118円
発売地域：北陸地方（富山県、石川県、福井県）、東海地方（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の西部）、長野県の約3,300店
1個あたり408kcal
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20210416_01.html

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