玉子ほわほわ、名古屋発祥のご当地麺 【ファミマ限定 萬珍軒監修 玉子とじラーメン】

3月28日。コンビニパトロールで見つけたファミマ限定商品です

「名古屋名物だっていうけど、知っとった?」
相棒がカップ麺コーナーの棚を指さして、ワタクシに尋ねました。
高校卒業まで名古屋で過ごしたというのに、玉子とじラーメンが名古屋名物であるコトも、発祥の店だという「萬珍軒」の名もまったくの初耳。
名古屋生まれとしてチェックしておかなくてはなりません。

昭和41年に中村警察署前でとんこつ醤油ラーメンの屋台を出したのが「萬珍軒」の始まり。
その2年後に現在の場所に店を構え、玉子でとじたラーメンを開発したといいます。
それを映画評論家の故・水野晴朗が「名古屋の玉子とじラーメン」と命名したことから、全国的に有名になったのだとか。
また、カップラーメンとして商品化されたのは今回が初めてではなく、平成16年に寿がきやより全国発売されていたのだそうです。

対して今回の商品を手がけたのは、サンヨー食品。
容器は紙製のタテ型で、大盛り相当の大きさです。
1食(103g)あたりのカロリーは476kcalで、食塩相当量は6.6g。
オバフォー世代にとって、完まく(スープを完全に飲み干すこと)してはいけないヤツです。

調理手順

印までふたをめくって中を見てみると、表面は黄色いフレークに覆われています。

容器内側の線まで、およそ420mlの熱湯を注ぐと、空気が上がってぷくぷくという音が。
見る見るうちに黄色いフレークが鮮やかな色に変わっていきます。

できあがりまでは4分。
まだかな、まだかな…。

4分経ったら、ふたの上で温めておいた仕上げの小袋を麺の上に絞り出します。

小袋の中身は調味油。
色味はほとんどありません。

いただきます

■萬珍軒監修 玉子とじラーメン(228円)
ふたに記載されているとおり、カップの底までよく混ぜると、拡散したかき玉でスープにわずかなとろみが。
お湯もずいぶん減っちゃってますね。

この麺の細さにして4分という調理時間は長いように感じますが、食感は思った以上にしっかり残っています。

鶏と豚をベースにした醤油味のスープを甘ったるいと評するレビューも目にしていましたが、ワタクシにとっては甘ったるいよりもしょっぱい。
お湯を追加し、箸休めにと用意したゆでホウレンソウを投入して食べ進めます。
しかし、かき玉の部分をすくって食べるのは、なかなかの困難。
結局、大部分を無駄にせざるを得ませんでした。
玉子とじラーメンって、完まくが前提なのぉ~??

商品情報

★萬珍軒監修 玉子とじラーメン
2021年3月23日発売(ファミリーマート限定、数量限定)
1食(103g)あたり476kcal

店舗情報

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