8月8日。小諸ではおよそ1時間半の乗り継ぎ
標高1375mのJR最高地点から700m以上を下って、小諸駅(標高663.4m)
ジリジリとくる日差しは容赦なく、すっかり里の暑さです。
線路を挟んだ一帯が、小諸城址懐古園。
島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」で知られる小諸の一大観光スポットですが、この炎天下では歩きまわる気になれません。
アクセス
というわけで、コチラでひと休みしましょうと。
小諸駅を出て左へ50mほど。
小諸城三の門への地下通路もこのガーデンのなかにあります。
案内板の上で木彫りのクマがお出迎え。
市民ボランティアが育てる四季の花が咲くガーデンの一角には、
レンガ造りの趣ある小屋も。
客車や信号機の照明にランプが使われていた明治期、その燃料である灯油の保管庫としてつくられたのが「油庫」です。
現在、旧信越本線の長野県内区間に残るのはココだけ。
明治期の貴重な鉄道遺産でありながら、比較的最近まで使われていたのではないかとうかがえます。
店内の様子
にしても、あまりに暑いので、とにかく室内へ避難を。
コチラの建物もレンガをモチーフとしたデザインです。
入って右手が、地元の人たちの手づくり品や野菜、パンなどが並ぶ物販コーナー。
左手がカフェになっています。
メニュー
ランチメニューは、地元のベーカリーの特注パンを使ったパニーニや、信州むらさき米を使ったカレーなど、どれもオサレで写真映えしそう。
でも、お昼をしっかり食べたことだし、ココは軽く1杯ですよね。
いただきます
■軽井沢ビール(750円)、ハイネケンビール(480円)
相棒は軽井沢ビール、ワタクシはハイネケン。
アクリル板を隔て、各々のペースでいただきます。
■おまかせタパス(400円)
アルコールまたはドリンクを注文した人のためのおつまみの盛り合わせ。
ボローニャソーセージと鶏ハムが3切れずつのっていて、ふたりで分けても十分な量です。
野菜はフレッシュだし、ナスの煮物もうんまい。
テラス席にいたお客さんが席を立ったタイミングでカメラを構えると、ちょうどしなの鉄道がホームに入っていきました。
あれは小諸止まりでしょうか。
“四季の花咲くオサレなカフェ 【停車場ガーデン(小諸市)】” への1件の返信
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