9月4日。この日やって来たのは八王子
雨模様のなか用件を済ませて、遅めのランチ。
土地勘のない街だし、食いっぱぐれなければいいくらいのつもりでいたのですが…。
アクセス
歩き始めて早々に、ブルーに塗装されたエントランスがオサレな店の前で足が止まりました。
ピッツェリア、悪くない。
八王子駅北口のペデストリアンデッキから、ジョイ五番街通りを直進。
国道20号にぶつかる手前、イオンスタイルの向かいにあります。
メニュー&店内の様子
「すぐ入れますし、お持ち帰りもできますよ」
店先のメニューに見入っていると、スタッフのおにーさんがにこやかに声をかけてきました。
アーリーアメリカンっぽい店内は、30席ほど。
入ると正面に、本格的なピザ窯があります。
ピザ単品800円は、都心に比べるとやはりリーズナブル。
どれを選んでも一律料金なのも魅力です。
スパゲティだけでなく、自家製のニョッキまで。
「セットだとフリーサラダとフリードリンクが付くんで、おススメですよ」
そんなのを聞いたら、もちろんセットにしちゃいますよね。
オーダーを済ませたら、さっそくコチラから
サラダとドリンクを。
めずらしくオレンジジュースなんて取って来ちゃいました。
ほんのお試しのつもりでかけたオニオンドレッシングも、手づくりっぽくてイイお味。
赤々と火が燃えるピザ窯に生地が入ります。
「近くで撮ってもいいですよ」といってもらえたのですが、アクリル板に反射して肝心のところがうまく写らなかったのが残念。
いただきます
■ハーフ&ハーフピザセット（1,200円）
ロマーナロッソ＋タコと黒オリーブのピッツァと、2種類ともトマトソースベースを選びましたが、ベースが異なる組み合わせでもオッケー。
ただし、卵を使うメニューを選んだ場合は、もう一方も卵を使ったモノに限られます。
生地はふっくらとした、食べごたえのあるタイプ。
焦げ目がいかにも釜焼きです。
ピザは温かいうちに食べるのが鉄則。
ミューッと伸びるチーズで映えを狙うつもりが、たっぷりの具が流れ落ちてうまく持ち上がりません。
生地も具も、若干塩気が強め。
カジュアルなワインを飲みながらいただきたい。
2杯目にアイスコーヒーを取ってきたら、「ホットコーヒーいかがですか」と。
やっぱ食後は温かいほうがイイ。
ランチのお客さんがほぼはけた後、スタッフと常連さんとのおしゃべりに聞き耳を立てていると、こんなおすそ分けをいただいちゃいました。
常連さんが持ってきた青唐辛子で、チリオイルをつくったのだそうです。
市販品にはない、何かが光る味。
こういうフレンドリーな店も、そんなお店がある街もイイなぁと思ったのでした。
