10月15日。油そばはお好きですか?
相棒が飲み会で不在だった夜、クルマが使えるのをいいことに、前から目を付けていた油そばの店へ行ってみることにしました。
ワタクシは油そばが結構好きなんですが、相棒の口にはいまひとつ合わないそうで…。
アクセス
JR豊科駅と安曇野インターの間、通称・グルメ街道の中ほど。
南穂高中央線とのT字路から数10m西へ行ったところに「油そば」の看板が立っています。
以前はそば屋だったそうですが、そのころの記憶はまったくなし。
いわれてみれば、店構えは確かにそば屋ですな(苦笑)
ライトに浮かび上がる「おいらは 東京名物 油そば」の垂れ幕。
本場では麺の量が増えても値段が均一の店も珍しくないので、従量制は割高に感じなくもありません。
店内の様子&メニュー
引き戸から店内に入ると、正面に券売機。
でも、メニューはどこ??
そのまま視線を上げるとおしながき。
思わず立ちつくしちゃいました。
「おひとりのお客様、右側のカウンター席へどうぞ」
左手はファミリー、グループ向けの小上がりになっています。
「かとむら」は直営店とFC加盟店を合わせ、2022年10月時点で8店舗。
台湾にまで出店しているのには驚きです。
それにしても、松本市の木工団地にある店が本店だとはね…。
いただきます
■もやし油そば 中盛(980円)
野菜が食べられるモノをと、もやし油そばで。
モヤシでかさ増しにはなっていますが、それでも1.5玉はいけちゃうでしょう。
その他のトッピングは、刻み海苔とネギ、メンマ、ほぐしチャーシューかな。
熱いうちにお酢と辣油を1~2周回しかけ、天地を返すようにして底のタレと混ぜるのが、油そばをおいしく食べる秘訣です。
軽いウェーブのある中太麺に、醤油ベースのタレがなじみます。
うん、このくらいでよかろう。
味にメリハリが欲しかったので、卓上のどろ唐辛子を。
他所で食べたモノより和テイストで、信州人の口に合うように感じました。
麺を増やす代わりにもやしダブルにしてもよかったかも。