お風呂にしますか、それとも… 【京王高尾山温泉 極楽湯(八王子市)】

10月20日。仕事帰りに寄り道

今日はリフレッシュしようと決めて、京王線で終点まで。
高尾山ハイキングのベースとなるこの駅も、平日の夜にやって来る人はほとんどなく、ホームと列車の明かりだけが夜闇に浮かび上がっています。

改札を出て駅舎を眺めると、木を使った大きな軒が野外ステージっぽくも見えます。
登山ツアーなどの集合場所として利用されることも前提になっているのでしょう。

アクセス

本日の目的地は、高尾山口駅に隣接する「京王高尾山温泉 極楽湯」
京王グループの日帰り温泉施設として2015年の秋にオープンして以来、高尾山観光の目玉のひとつになっているそうです。

改札の左手から続く専用通路は、すでに和の趣。

階段を上ると、温泉宿のような建物が目の前に現れます。

では、いざ極楽へ!?

館内の様子

営業時間は午前8時から午後10時45分まで(午後10時最終受付)
平日と土日祝等の繁忙期とで料金が分かれています。

食事処の利用だけでも入館料がかかる点は要注意。
もっとも、ココまで来て温泉に入らないというのは考えにくいですが。

館内へ入ったら、靴を下足ロッカーに収めてから券売機で入館券を買い求めます。
PASMOなどの交通系電子マネーが使えるのは、さすが京王グループ。
フロントでは、クレジットカードにも対応しています。

1階が食事処とほぐし処(うたた寝処は2022年10月時点では閉鎖中)、2階が湯処というつくり。
通路の壁に列車の発車案内が設けられているのも、電鉄系の施設らしいですね。

ホントはお風呂を済ませて気楽になってから1杯飲りたいところですが、あまりの空腹にエネルギー切れを起こしかねないと、腹ごしらえ優先で。

メニュー

秋のおすすめメニューや高尾名物のとろろを使ったメニューもそそられるし、定番のご飯ものや定食もいろいろ。
そういえばカレーショップC&Cも、京王のグループ会社なんですよね。

カウンターで注文を済ませ、できあがりを知らせる端末を受け取って待つことしばし。
フードコートでおなじみのコレ、ワンタッチコールという名前だって知っとった?

いただきます

■肉野菜炒め定食(930円)
お風呂でカラダをいたわりに来たのだし、ごはんも健康志向で。
甘めの味付けがご飯に合う、品数充実の野菜炒めです。
高尾名物、峰尾の冷奴が小鉢に付いているのもイイ。

地下1,000mから湧き出す温泉は、筋肉痛や関節痛、冷え症、疲労回復などに効くアルカリ性単純温泉。
内湯も露天も全般的にぬるめで、ゆっくりと入っていられます。
人にごはんつくってもらって、お風呂でまったりして、あぁ、極楽極楽…。

店舗情報

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