1月13日。銀サケ塩焼き定食@1,100円
フライング気味に鳴るようになったお昼休みのチャイムを合図に席を立つと、隣のチームのCさんがそそくさと出ていこうとするのが見て取れました。
12月に一緒に創立記念ディナーをしたCさんとは、またご飯したいと思っていたところ。
急ぎ足で後を追い、オフィスを出ようとするところを捕まえます。
アクセス
下りのエレベーターに一発で乗れたのは、早めに出られたおかげ。
いくらか距離のあるところにも足を延ばせそうです。
「Cさん、何食べたいですか?」
「お魚、かなぁ」
そういわれて頭に浮かんだのは、社内報でも「多少遠い」という前置きのうえで紹介されていた店でした。
桜田通り沿い、神谷町駅と虎ノ門ヒルズ駅の中間より少し虎ノ門ヒルズ駅寄り。
我々の職場からは、愛宕トンネルを抜けて右へ折れるのが近道です。
先週、時差ランチ狙いで訪れるも、年末年始休業でフラれてしまったため、店先にメニュー看板が出ているのが確認できてひと安心。
白地ののれんに「Vegi & Fish」の文字が潔く映ります。
でも、野菜の綴りって「Vegetable」じゃなかったっけ?
店内の様子&メニュー
店先のメニューのチェックもそこそこにのれんをくぐると、右手のテーブル席も左手のカウンター席もいっぱい。
ダメかなと思って尋ねてみると、奥の個室へと案内されました。
店内の様子を写真に収めることはできませんでしたが、和テイストでありながらカジュアルで明るい雰囲気です。
お昼のメニューは、焼魚、煮魚の定食、丼がそれぞれ2~3種類。
お肉の定食もあるのは意外です。
メーンを決めたら、野菜のおそうざいをひとつ選びます。
グルメサイトの口コミや社内報では2品だったような気がするけれど、昨今の物価上昇のなかでは致しかたないかと…。
いただきます
■焼魚定食 銀サケ塩焼(1,100円)
先に運ばれてきたのは、ワタクシの銀サケ。
野菜のおそうざいは、ふたりとも菜の花のカラシ合えをチョイスです。
厚切りとまではいきませんが、ふっくらとして脂ののりもイイ感じ。
一方、Cさんはカラスカレイの煮付。
上品な仕上がりです。
「お茶碗もカワイイよねぇ」
Cさんにいわれて見てみると、ワタクシはタマネギ、Cさんはトウガラシ柄。
お魚のおいしさに、ごはんが進みます。
味噌汁は、シジミがゴロゴロ入った赤だし。
減塩のため、穴開きレンゲで具だけをすくってみましたが、シジミの栄養価はエキスにあるというし…。
ジレンマに悩んだ挙句、残す勇気は出せませんでした。