4月5日。ラム肉100%ハンバーグ@1,350円
「お昼出られるなら、ご一緒させていただけますか?」
お昼どきを前に、チームの主的存在のNさんが上着を着て外へ出ようとするのに気づいて声をかけました。
ところが話を聞くと、たいてい決まった店でお弁当を買ってくるとのこと。
とりあえずその店を教えてもらったうえで、ひとりで近くを開拓してみることにしました。
アクセス
Nさんに教えてもらった店があるのは、溜池交差点から虎ノ門方向、外堀通りに並行する道沿い。
かつて虎ノ門で勤務していたこともあるワタクシにとって、そこそこなじみのあるエリアです。
そういえば、この道を突き当たった角に焼き鳥の店があったと思ったけど…。
角を折れたワタクシの目に入ったのは「ラム肉料理とナチュラルワイン」の看板。
気持ちは一気にラム肉になびきます。
店内の様子&メニュー
ランチメニューの看板をざっと確認して、階段を地下へ。
ラム肉料理を中心とした肉バルということのようです。
ディナーではひとりで入りにくい店も、ランチだとハードルが下がってありがたい。
入り口の前には、順番待ちがひとり。
開いているドアから店内の様子を伺います。
席が空いて、先客が店内へ入ったところでメニューを渡されました。
「ローストランチと日替わりランチは終わってしまったんで、コチラの4種類からお選びください」
チキン南蛮という選択はないし、ローストラム丼にするか、ラムたま丼にするか…と思っていたら、後ろで待っているふたり組のやり取りが聞こえてきました。
「ココへ来ると、たいていハンバーグを頼むんですよ」
ラム肉のハンバーグだなんて、それは珍しい。
店内はカウンターとテーブルを合わせて20席。
待っている間に、改めてメニューを手に取ります。
限定5食のラム肉のローストランチは、曜日によってソースが変わるとのこと。
1巡目で店に入れないと、きっとありつけないんだろうなぁ…。
いただきます
■ラム肉100%ハンバーグ 特製チーズソース(1,350円)
サラダとコンソメスープに手を付けるのを待ち、一式がそろってから写真に収めます。
おっ、コンソメスープも野菜の風味が感じられて優しい味。
ハンバーグは、げんこつのようなゴロッとしたタイプ。
表面はもったりとしたチーズソースに覆われています。
箸で半分に割ると、粗挽きのお肉の間から肉汁がジュワ~。
香りにクセがあるといっても、むしろ牛肉よりマイルドじゃないかと感じます。
下に敷いてある炒めキャベツを、肉汁の混ざったソースでいただくのがまたうまし。
ふふっ、戻ったらNさんに写真を見せて自慢しちゃうんだもんね。