7月8日。ごぼう天うどん@1,200円
前回ゴスペルレッスンに出た折、大手町勤務のごはん仲間・Yさんにオフィスが大手町に移ることを話したら、「これから気軽に腹ごしらえできるね」と喜んでくれました。
そんな大手町のセンパイにお気に入りを教えてもらおうとしたのですが、「社食で食べちゃうから、店で食べたことなかったんだよね」と。
アクセス
それでも出歩くなかで気になっている店はいくつかあるようで、その中のひとつへ行ってみることになりました。
OTEMACHI ONEにある、博多うどんの店「卯らら」
大手町駅のC4、C5出口直結ですが、東西線の場合は竹橋駅(4番出口)からのほうがアクセスしやすいかもしれません。
オフィスのある大手町プレイスからは西へ2ブロックということで、地上を歩いてアプローチ。
Yさんとロビーで落ち合う前に、フロアガイドを確認します。
「卯らら」があるのは、地下1階。
それ以外もそば屋やラーメン屋といったカジュアル系が多く、使いやすい印象です。
店内の様子&メニュー
館内でちょっと迷いましたが、無事到着。
正面の「夜泣きうどん付 セルフ飲み放題」の看板がそそりますが、この後の本題のために封印し、右側のエントランスから入ります。
店内は2~4人向けテーブルと大テーブルを合わせて46席。
18時前だと、まだガラガラです。
メニューは、すべてのトッピングがのった卯ららうどんを筆頭に全7種類。
いずれも、かしわのおにぎり、がめ煮、高菜漬とのセットになっています。
いただきます
■海老天うどん(1,300円)
「ふたりとも同じモノじゃ、ネタとしておもしろくないでしょ?」
そういって、Yさんが気を利かせてくれました。
産地直送の芝海老の一種をうちわの骨のように並べた天ぷらは、これまでに見たことがない形。
殻ごとまるっと食べられるそうですよ。
ワタクシも、テーブル下の引き出しから箸とお手拭きを取り出していただきましょう。
■ごぼう天うどん(1,200円)
立派なごぼう天が5本。
ゴボウは薄切りになっており、ゴツッとした見た目に反してストレスなくかみ切れます。
出汁の効いたクリアなおつゆと土の香りも好相性。
九州産小麦のチクゴイズミを使用した麺は、ちゅるりと舌触りがよく柔らか。
10年以上前にひとり旅をした時以来の博多うどんだけれど、チェーン系でなじみのある讃岐うどんとは違った魅力がありますね。
うどんだけだと少々物足りないので、かしわのおにぎり1個が付いてちょうどイイ。
がめ煮で根菜とタンパク質を補給します。
テーブルに七味唐辛子と並んで置いてあったツボに気付いて開けてみると、昆布のさっと煮が入っていました。
おそらく出汁をとった昆布の有効活用なのでしょう。
柔らかくて、味付けもしょっぱすぎず。
薄口のおつゆのアクセントとしていただくのがよさそうです。