7月19日。刺身定食@1,090円
関東甲信越と中部が梅雨明けした翌日、10日ぶりに大手町へ出社しました。
本宅での野菜中心のごはんに正直飽きてきたところだし、お魚食べたいな～。
アクセス
前回の上京では、事前にリサーチした店へ突撃していましたが、飲食店街を有するビルが数多くある大手町。
ひとつのビルをターゲットに絞り、そのなかでピンとくる店に飛び込む作戦に出ることにしました。
この日開拓を図ったのは、大手町ビルヂング。
1958年（昭和33）、大手町の中心に開業した、三菱地所保有のオフィスビル。
地上9階建ての建物は、まわりのビルに比べて明らかに低く見えますが、敢えて建て替えを行わず、4年にわたるリノベーションを経て整備されたものです。
航空母艦に例えられることもあるくらいに東西に長いビルですから、飲食店街も実にデカい。
ランチ時の無計画は危険だったかと思いつつ、中へ進みます。
東側のエントランスから入るとすぐ右手に地下への階段があります。
地下1階には飲食店が1店舗しかないので、さらにワンフロア下ります。
和食、洋食、中華から、ラーメンにエスニック…。
ココへ来れば、たいていのごはん欲求は網羅できるといってよさそうです。
でも、迷い出したら時間切れになりそうで、危険、危険…。
店内の様子&メニュー
「ここの魚は なぜうまいの」
そんなのれんに誘われてコチラのお店へ。
店頭の券売機で食券を買い求めてから、列に並びます。
2台並んだ券売機のうち、右側はキャッシュレス決済専用、左側は現金にも対応しています。
本日のおすすめはあら煮定食ですが、あまりそそられなかったので、コチラで。
順番待ちの列は順調に進み、すぐに席に案内されました。
ひとり客もそこそこ目に付きますね。
また、セルフコーヒーのサービスもありますが、用意されている分で終了なので早めの確保がおススメ。
いただきます
■刺身定食（1,090円）
スタッフに食券を渡して待つこと数分。
運ばれてきたトレーの豪華さに思わず「うわぁ」と声が出ました。
せいろに盛られたお刺し身を主役に、インゲンのゴマ和え、漬物。
だしの効いたみそ汁にイブクロがホッとします。
新鮮で色鮮やかなお刺し身に、海なし県民、歓喜。
エビは味噌まで味わえるし、イカはコリコリ。
素材のよさもさることながら、処理がていねいにされていると実感します。
ツマはシャキシャキだし、大葉の裏にガリがたくさん隠れているのもウレシイ。
店内でいただくのに加え、テイクアウトの海鮮丼類も販売しており、しかもお値打ち。
後から調べたところ、「魚力」が経営している店であることが分かり、コスパの高さに改めて納得したのでした。
