12月14日。昨年秋は備中、5月は周防、そして…
はたこトラベル創立記念日(誕生日)直前の週末、相棒とともに2泊3日でお出かけしました。
今回のキーワードは「1592→0526」
さてさて、どんなおいしいモノに出合えるでしょうか。
今回は出社を絡めず、すべての行程を相棒と一緒に行動。
前の晩に八王子まで移動し、出社時と同じ5:01発の中央線に乗りこみます。
やった、(グリーン車のある)12両編成♪
神田で京浜東北線、浜松町でモノレールに乗り換えて、1時間40分ほどで羽田空港。
もっとクリスマスらしい雰囲気があふれているかと思っていましたが、でっかいツリーも見当たらず、軽く拍子抜けです。
通常の保安検査場もそれほど混んでいるようには見えませんでしたが、上得意様の特権でコチラから。
検査装置が新しくなったそうで、PCや液体物を荷物から出す必要がなくなりました。
保安検査場を抜けたら、そのままラウンジへ。
漂う柑橘系のアロマの香りに、旅に出る実感が高まってきます。
この日の東京の日の出は、6時43分。
多少雲はあるものの、穏やかな日となりそうです。
ディズニー仕様の機体の向こうには真っ白な富士山が。
JAL Fantastic Journey Express:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/special/fsjet/
昨晩のうちにコンビニで調達したお品を広げ、ビールとともに朝食タイム。
今日はあちこちで飲まなくてはいけないので、飛ばし過ぎは禁物です(笑)
8:00発、JAL625便で熊本へ
お手洗いを済ませてから4番搭乗口に向かうと、機内への案内はすでに終盤に入っていました。
JALと東京工業大学の共同研究により、9月から窓側席を優先する新しい搭乗方法が導入されたとのこと。
体感的にも所要時間が短くなったような気がします。
今回は距離も比較的長いことだしと、クラスJをフンパツ。
しかし、一番前の席を押さえていたことはすっかり忘れていました。
手荷物を前の席の下に入れられないのは不便だけれど、シート幅が広いからコートや荷物と一緒にシートベルトを締めても何とかなりますね。
早起きとビールのせいで、ふたりしてしばし意識を失っていましたが、気付いた時もまだ誘導路の上。
結局、15分ほどの遅れで羽田空港を離陸しました。
相棒はいつものごとく窓にへばりついて、上空からの景色をカメラに収めます。
八王子市街地、相模湖、コモアしおつ、新桂川橋梁を認めながら西へ進み、
甲府盆地。
半島のように突き出ているあたりが韮崎です。
この日は気流の影響で水平飛行に入ってからもそこそこ揺れたのですが、シートベルト着用サインが消えているわずかの間でドリンクのサービス。
最前列はドリンクの提供も一番早いのです。
朝、ラウンジで飲みそこなっていたので、コーヒーを。
かなりアメリカンなので、後からちゃんとしたのが飲みたくなりそう。
その間にもJAL625便は西へ進み、瀬戸内あたりまでやってきました。
「あのあたりが呉だな」
そして、今年5月に訪れた岩国周辺。
周防大島にかかる橋も確認できました。
ということは、あの辺が周防の国のコウジロ駅かぁ。
九州上空にさしかかろうというころ、「強い西風の影響で、20分ほど遅れて到着となる見込みです」と、機長のアナウンスが入ります。
ほどなく降下が始まり、
だいぶ地面が近づいてきました。
有明海と雲仙、
からの三角半島。
47都道府県のうち、これまでワタクシが足を踏み入れたことのないのは3県。
そのひとつである熊本県に、これからまさに上陸しようとしています。
着陸後、ボーディングブリッジで真っ先に出迎えてくれたのは、熊本県の営業部長兼しあわせ部長であるあの熊でした。
「ようこそ肥後国、熊本県へ」