マイルとGo Toで行く長崎 2章12節「Go Toで泊まる」 【カンデオホテルズ長崎新地中華街(長崎市)】

12月12日。長崎で泊まったお宿です

1日目に泊まった佐世保の宿はワタクシの手配でしたが、2日目は相棒の担当。
駅前よりも街なかのほうがいいだろうと中華街の近くをターゲットにするなか、展望露天風呂があることが決め手になりました。

アクセス

予約サイトには、新地中華街停留所から徒歩3分とありましたが、地図で見ると西浜町からでも距離はほぼ同じ。
築町通りの名前のない信号から中島川を背にして路地を進み、突き当たりを右へ折れます。

あまりにもオサレで立派なホテルなのにビックリ。
動きやすさを最優先に普段着で来てしまった我々、つまみ出されなければいいのですが…。

エントランスを入ると、紅茶のような柔らかなアロマが香ってきます。
フロントおよびロビーは、最上階のひとつ下にあたる11階。
エレベーターの中もゴージャスな雰囲気で、乗っているわずかな時間もドキドキです。

眺望のいいロビーフロア

エレベーターを降りると、一面のガラス窓から自然光が。
手前で検温を行ってから、床の足跡マークでディスタンスを保って順番を待ちましょう。

目の前には中華街。

東側の窓からは、崇福寺の裏手あたりの山が見えます。

市内の散策から戻り、チェックインのために再びこのフロアに上がると、フロントはチェックインの人たちでなかなかの「密」
アメニティやティーバッグは、チェックイン後にワゴンから取っていくセルフサービスです。
「お預かりした荷物は、お部屋へ運んでおきました」
合理的でドライかと思いきや、思いがけない気配りにうれしくなりました。

部屋の様子

カードキーを受け取って、エレベーターで3階へ。
フロアボタンの脇にある読み取り部分にカードキーをかざさなければ、パブリックフロア以外のボタンが押せないようになっています。
ちなみにカードキーはひとり1枚ずつとなっており、色合いの濃いのが男性用、薄いのが女性用。
間違えると展望露天風呂に入れないので、注意が必要です。

この日のお部屋は、廊下を一番奥まで進んだ左手の324号室。

都会的な雰囲気と温かさを合わせ持つ、ダブルベッドのクイーンルームです。
窓辺のソファがワタクシ好みの固さで、その場で寝たい衝動に駆られましたが、掛け布団がないと寒いからと止められました(笑)

ベッドと反対側の角には、ミニバー風のスペース。
電気ケトルはデロンギだし、冷蔵庫も扉のなかに収められていて、いちいちシャレています。

でも窓の外は、ザ・屋根ビュー(笑)
まぁ、3階ですから。

お風呂を楽しむ

部屋のバスルームも、ごらんの通り広々としていますが、

やっぱり展望露天風呂でしょと、最上階へ。
矢印に従って進むと、目の前に夕暮れ色の街を望むことができました。

その向かい側、手前の入り口が女性用、奥が男性用。
カードキーをかざして中へ入ります。

カラダを伸ばしてゆったりとできる内風呂。
ライトアップされた幻想的な雰囲気のスカイスパ。
洗い場はスペースにも数にも余裕があるし、ミストサウナは息苦しくなくてゆっくり温まれるし…。

https://www.candeohotels.com/ja/nagasaki/skyspa/

詳しくは、公式サイトからイメージを感じていただくのがよろしいかと。

そんななかでとくに印象に残ったのが、シャンプー類のさわやかで自然な香りと肌当たりの優しさ。
パッケージには「AUTHENTICA ORGANICS」とありました。
イタリア製のオリジナル製品であるコトしか分からなかったけれど、手に入るなら欲しかったりして。

(写真はエントランスに設けられた、カードキー返却ボックス。
追加精算がなければ、フロントまで行かずにチェックアウトが済むのはかなりラクちんです。
フロントが混雑する時間帯ならとくに!)

展望露天風呂があるからと選んだ「カンデオホテルズ」でしたが、それ以外もとにかく快適で、すっかりファンになりました。
しかも普通に泊まったにしても、それほどお高くないというのだからウレシイ。
もしまた長崎を訪れる機会があれば、ぜひともリピしたい。
そうでなくても、のんびりすることを目的に近場で泊まってみるのもいいなぁなんて思っていたりします。

店舗情報

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