週末弾丸、四国むしゃむしゃ修行 Act11「日本で一番長い街路市でつまみ食い」【土佐の日曜市(高知市)】

4月14日。一夜明けると、あいにくの雨降り…

レンタカーで旅を続ける相棒たちと別れる前に観光をと、日曜市へやって来ました。
少し離れたコインパーキングにレンタカーを止めて歩いて行くと、最寄りの立体駐車場はほぼ満車。
こんな天気でもにぎわいは変わらないようです。

アクセス

日曜市をやっているのは、高知城から路面電車通りにかけてのおよそ1,300m。
片側2車線ある道の中央分離帯より南側を通行止めにして420店あまりが店開きします。
1日中やっていて、街路市としては日本一の長さなんですって。

店内の様子

ブルーシートを張り出させた軒の下を歩いていると、どことなくアジアの市場を思い起こさせます。
このあたりは八百屋が集まっているみたい。

立派なショウガがひと袋100円。
すぐに本宅に帰るんだったら、買って帰ってはちみつ漬けつくりたい!

ダイコンもスーパーで目にするモノの2倍くらいの太さがあります。
コレがホントのダイコン足!?

昨晩、酔いひと時を過ごしたひろめ市場を過ぎると、

突き当たりの山の上に高知城の天守が見えます。

日曜市に並ぶ店は、もちろん八百屋だけではありません。
干物屋さんに、

パン屋さん。

コチラでは芋ケンピやミレービスケットのお徳用が山積みです。

いい香りがするなぁと思ったら、炭火で焼く焼き鳥屋さんも。
温かい焼きたてでキュッと1杯やりたくなりますね。

人だかりができているのは、動画でも紹介されているイモ天屋さん。

■あげたて天ぷら(250円)
もちろんお買い上げ。
ひと袋買えば、3~4人で分けても十分です。

揚げたてのホコホコをハフハフと。
コレは温かいうちに食べるに限ります。

相棒と台湾朋友とで、フルーツトマトと徳谷トマトをひとつずつ。
木箱と氷で冷やしているのが、ひときわオイシソウに見えます。

さらにふたりは、道中のおやつにと柏餅をお買い上げ。

その隣では、水草とオタマジャクシが売られていました。
「高知の日曜市が世界をカエル」はいいけれど、何故にすり鉢…?

一方、ワタクシはANAの国内線機内販売に採用されたという、フルーツトマトのおつまみを。
帰宅後、賞味期限があまり長くないことに気付いて、早々に封を開けました。

口に入れると、トマトとハーブの風味が濃い!
おつまみとしては、塩気は抑えめです。
手に着いたパウダーをなめなめ、もうひとつ、またひとつと食べ進んでしまいます。

冷しあめ、レモン水から、立ち食いトコロテン、うどんまでやっているコチラのお店。

こんなお品を売っていました。
「麺もゆでてあるから、おつゆで温めるだけで食べられるでね」
旅から帰って料理したくない時にもってこいと、ひと袋買い求めました。

■うどんセット(220円)
帰った当日は力尽きてそのまま寝てしまったため、翌日の晩ごはんに。
かしわ天とハクサイ、卵を足して、煮込みにしてみました。
この値段でこの満足度。
高知に住んでいたら、お世話になりっぱなしでしょうね(笑)

店舗情報

★土佐の日曜市
1月1~2日、8月10~12日および、よさこい期間を除く日曜の午前5時~午後6時(10月~3月は午前5時30分~午後5時)
https://www.city.kochi.kochi.jp/site/gairoichi/

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