中軽井沢でバースデーランチ 【Brunch Cafe LAPIN(北佐久郡軽井沢町)】

12月10日。相棒の洋服を見に、軽井沢のアウトレットへ行くことに

「軽井沢に行くなら、おいしいお店調べなくちゃね」というと、相棒は自信ありげな顔で「お店は決めているから」と。
えっ、軽井沢なんて滅多に行くことがないのに、どういうこと?

というわけで、相棒にナビをまかせ、ワタクシがドライバー。
三才山トンネルを抜けて、軽井沢をめざします。

それにしてもいい天気。
10月末、荒天のなか「こんな日に野外イベントなんてやめようよ…」とボヤキながら同じ道を走ったことを思い返します。
あの日、雨にけぶって見えなかった浅間山には雪の筋が。
浅間サンラインからは、なんと富士山まで見えました。

アクセス

中軽井沢の街に入ると、相棒はスピードを落とすよう促しました。
「ウサギの看板の『ラパン』という店なんだけど…」

そういってすぐ、左手に発見。
八十二銀行のはす向かいと覚えるのがよさそうです。

店内の様子

4年ほど前に山帰りに立ち寄ったのが、相棒とこの店との出会い。
料理がとてもおいしく、ランチでも1品1品出してくれて雰囲気もいいことから、いつかワタクシを連れてきたいと思っていたそうです。

メニュー

「女性限定」と書かれているのを見て、「コレにする」といってから、ランチとしてはゼータクな値段だと気づきました。
「自分で払うから」
「いや、ごちそうするよ」
どうやら来週末が誕生日だからということみたい。

いただきます

■前菜5点盛り
皿をテーブルに置くと、店主が1品1品の説明を始めました。
ガラスの器に入ったのは真田鶏のスープ。
だしの濃厚さにふたりして驚きます。
鶏だしとトマト酸味がよく合うことには、別の店でカンドーしたばかり。
ダイコンもしっかり味が浸みて柔らかです。
そんな真田鶏は、ムネ肉をゴボウと混ぜてパテにも。
ゴボウの香りがたまりません。
イトヨリダイのすり身をパンに塗って焼いたクロスティーヌや春巻きも手間が感じられる味。
相棒はキッシュがとても気に入ったそうです。

■メイン~ふわとろオムライス
ケチャップライスがこんもりと盛られ、薄焼き卵型ともタンポポ型とも違うタイプ。
卵の黄色、ケチャップの赤、ドミグラスソースの茶色と、色合いでも楽しませてくれます。
ドミグラスソースは、サラッとしながら深い味。
県外からのお客さんにも非常に人気だというのもうなづけます。

■パスタ料理~信州産玉葱とジャガイモの煮込み風バジルソース
キレイな緑色のバジルソースが、太麺にもジャガイモにも絡んでいます。
タマネギもいいけれど、それ以上に長ネギが甘くてみずみずしい。
上に飾られたミズナの原種のほろ苦さが、またいいのです。

■デザート&珈琲
この店の名物のひとつともいうシフォンケーキを少し味わってみたくて、相棒とシェア。
フワリ、サラリと口の中に溶け、甘みも舌につきません。
生クリームにインスタントコーヒーの粉をプラスするのは、どこかで役立ちそうなアイデアです。

佐久市内にデザート系に強い洋食屋と創作和食の2店舗を出し、出張料理や料理教室もやっているというこのお店。
安曇野に進出しても、人気になること間違いないと思うのですが…。

店舗情報

Brunch cafe LAPIN
ジャンル:洋食屋
アクセス:しなの鉄道中軽井沢駅 徒歩2分
住所:〒389-0112 長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢6-2(地図
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情報掲載日:2017年12月10日

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