鉄道遺産ドライブからの釜めし♪ 【おぎのや(安中市)】

12月10日。この日のドライブのクライマックスです

軽井沢・プリンスショッピングプラザ(結局、相棒のお目当ては見つからず)を出て5分と経たないうちに、碓氷峠の最高地点を越えました。
ココから先は群馬県。
あっけない気がしましたが、道端の標柱に記されているカーブの数が3ケタだということは、やはり難路なのでしょう。

交通の主流が高速道路とバイパスになった現在、すれ違うクルマもわずかですが、木々が葉を落とすこの時期は、視界が開けてドライブにはサイコーです。
といっているうちにすぐ、雪の季節が来てしまうのですが。

風情ある鉄道遺産がそこここに

そしてほどなく、碓氷峠を電車が走っていたころの名残が目に入りだしました。
「いいねぇ」
「ワクワクするねぇ」
長野行き新幹線に役割を譲ってから早20年。
松本平からはなじみのある地域ではないとはいえ、一度くらい乗っておけばよかったなぁと後悔します。

1カ所くらいはじっくり眺めたいと、碓氷第五橋梁でクルマを停めました。
斜面に積もる落ち葉とレンガの色が相まって、何ともいえない風情。
シーンとしたなか耳を澄ますと、かつての列車の音が聞こえるような気がします。

ふかふかの落ち葉を蹴散らして階段を上った先は遊歩道。
新緑か紅葉のころに歩いたら、さぞかし気分がよさそうです。

続いては「めがね橋」こと碓氷第三橋梁。
駐車場から5分ほど下りますが、規模といい、建造物としての美しさといい、ピカイチといっていいのではないかと思います。

横川まで下ってきたら、お約束のアレ!

峠の釜めしの売店は駅にもありますが、せっかくですから本店で買っていきたいというもの。
でも、店の人がいない??

と思いきや、後ろから白衣姿のおばちゃんが入ってきました。
お互いに見える距離とはいえ、まさか駅の売店と兼任とは…。

ともあれ、峠の釜めしを手に入れ、安曇野へ戻る相棒とはココで解散。

電車の時間まで、向かいの資料館を眺めて過ごします。

こぢんまりとしたスペースでありながら、ポスターや年表、歴代の掛け紙といった生の資料がなかなか興味深い。
『釜めし夫婦』って、どんなドラマだったのでしょう?

隣の部屋は信越線資料室。
やはり釜めしには、こういうボックスシートが似合います。

電車の時間が近づき、駅に人が集まってきました。
では、今シーズン1回目の18きっぷでお江戸に向けて移動するとしましょうか。

施設・店舗情報

★碓氷峠鉄道施設
安中市松井田町横川・坂本地内
http://www.annaka-city.com/history/01.htm

株式会社 荻野屋 本店
ジャンル:釜飯
アクセス:JR信越本線横川駅 徒歩1分
JR信越本線西松井田駅 徒歩65分
住所:〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川399(地図
周辺のお店のネット予約:
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情報掲載日:2017年12月10日

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