4月1日。上諏訪で4軒の酒蔵をめぐり、電車に乗る前に
「麗人」と「舞姫」の間でいったん駅へ戻った折、道中に「お持ち帰り丼」の看板を見つけていたのです。
種類も選べるし、お値段も540円とリーズナブル。
お江戸までの長い道中に備え、食糧調達とまいりましょう。
アクセス
駅から徒歩2分ほどと、観光客にも使いやすいロケーションですが、ビミョーな時間とあって客の姿はなし。
テレビをながめながら、注文の品ができあがるのを待ちます。
と、こんなメニューを発見。
コレなら蔵めぐりをする時間のない人でも飲み比べができますね。
そして壁際に目をやると、フキノトウが。
春の味が1パック150円とは、都会では考えられない安さです。
ふき味噌にしたら重宝するだろうけど、共同キッチンでは料理しづらいしなぁ…。
そんなワタクシの気持ちを察してか、相棒がひとつ手に取っていました。
今度帰った時に味見させてもらうからヨロシク。
いただきます
お弁当は電車でひと寝入りした後、甲府を過ぎてからいただきました。
■みぞれカツ丼(540円)
小ぶりの丼にサラダや漬け物まで几帳面に盛りつけられています。
ダイコンおろしが入っているから多少汁モレするかもしれないし、そうでなくてもカツやごはんがべちゃっとするのは仕方ないと思っていたのですが、カツはサクサク。
「れすとらん割烹」としての仕事なのでしょう。
単調な長旅で気分を上げるには、悪くない一品。
でも正直なところ、ごはんに対しておかずが少なかったなぁ…。