1月15日。秘密のミーティングがありました
3人のメンバーのうちふたりが町田方面在住ということで、話を切り出してくれたNさんにお店選びを一任。
「家族で買い物に出た時に寄るような店だけれど…」といってピックアップしてくれたのは、町田東急ツインズEASTの8階、シーズンダイニングにある中華料理店でした。
アクセス
駅直結で便利だし、フロアの他の店もなかなか魅力的。
予約しているのでなければ、目移りしてしまったかも。
店内の様子
席数は48。
平日の夜にもかかわらず、ピーク時にはほぼ満席でした。
メニュー
電車の遅延で遅れるYさんを待つ間に、何を頼むか目星を付けておきましょう。
こんなチャートがあるのがおもしろいです。
お店を紹介してもらった時点で、ワタクシは火鍋に気持ちが傾いていましたが、
「家族で来る時は単品をいろいろ頼むの」とNさん。
「ココの餃子、すごくおススメよ」とウットリした表情を浮かべます。
ドリンクは少し高いように感じましたが、クーポンを使えば1杯が無料になるとのこと。
ただし、対象はコチラに限られます。
基本的に480円までの品ということのようです。
3杯以上飲むつもりだったら、飲み放題のほうがお得みたい。
そこへYさんが到着。
まずはひとり1品ずつ単品を頼んで始めましょう。
いただきます
■干し豆腐と香菜のサラダ(580円)
ワタクシが大好きな干し豆腐。
この店に何度も来ているNさんが干し豆腐を知らなかったとは意外でした。
ほどよい歯ごたえにパクチーの香り、あっさりした塩だれがマッチして、ホッとする味。
「ひとりひと皿いけちゃうね」と、大好評でした。
しかし、大連ハイボール(480円→無料)は、割り材にキリンレモンを使っているのか、食事に合わせるには甘い…。
■イベリコ豚の黒酢豚(990円)
イベリコ豚の柔らかさと旨味もさることながら、野菜の甘みを引き出す火の通し加減に感心させられます。
「この味はウチではできないわ」と、主婦目線のNさん。
おそらく本場仕様の黒酢なんでしょうね。
■大連焼餃子 7個(630円)
網状の透けるような羽根は、インスタ映え間違いなし。
餃子は熱いうちに食え!
ふたりが目の前で肉汁をはねさせていたのを見て、小籠包を食べる要領ですすりながらかみ切ります。
厚手の皮のなかに、しっかり練られたひき肉でつくられた餡がたっぷり。
プリプリです♪
本題を忘れそうになりましたが、それぞれの考えている方向にズレのないことが確認でき、さしあたってのアクションを決めることができました。
となれば、安心して次にいけますね。
■大連火鍋(1,980円×2人前)
注文は2人前からなので、ひとまず2人前で。
豚肉の量は十分だし、野菜もなかなか充実しています。
とくに肉厚のシイタケとプリプリのキクラゲがイイ。
スープが温まるにつれ、立ちのぼる薬膳の香りにココロ躍ります。
多くの人の口に合いやすい、洗練された上品な味。
「オイシイ」「オイシイ」と箸が止まりません。
厚揚げ(380円)、しそ餃子 4個(380円)を追加。
餃子を鍋の具にできるのは、厚い皮だからこそ。
しそ餃子のさわやかさが辛いスープに合います。
厚揚げは日本の厚揚げではなく、中華圏の臭豆腐のイメージかな。
締めはよくばりに、中華麺(380円)、雑炊セット(380円)の両方で。
辛いスープを雑炊、白湯スープを中華麺で仕上げました。
お腹いっぱいだけどペロリ。
もともとは横浜中華街の店だそうですが、麻布十番や渋谷、丸の内にも進出しているとのこと。
しかも、価格設定も同じなんですって。