週末弾丸、四国むしゃむしゃ修行 Act5「創業200年、本場さぬきの天ぷらを」【たばこや蒲鉾店(高松市)】

4月13日。実は、うどん屋をはしごする前に…

高松駅から1軒目のお目当てに向けて歩いて行くと、突如目の前にいいようのない風情の店構えが現れました。
「たばこや?」

といっても、売っているのはタバコではなく、本場さぬきの天ぷら。
色あせた軒看板には「創業二百年 老舗の味」「てんぷら 揚げ売の店」と書かれています。
そういえば海に近いところでは、いわゆるさつま揚げの類を「天ぷら」と呼ぶんでしたっけ。

アクセス

JR高松駅のロータリーから、裏道を南へほぼ一直線。
中央通りへ出てしまった場合は、アーケードのひとつ手前の信号を右へ折れて1ブロックです。

いったん通り過ぎるも気になって、角の説明まで引き返します。
高松で一番古いかまぼこ屋。
本来の製法で、すり身を練るのに石うすを使うとは知りませんでした。

今は食べたい気分じゃないけれど、食べ逃したら後悔すると、店の中へ。
人感センサーのチャイムの音で、おばさんが奥から出てきました。

店内の様子

「今日は土曜日だから、あまり数をつくっとらんけれど」
いえいえ、こんなにあれば十分ですとも!

メニュー

ごぼう天やいか天などの小ぶりな天ぷらは60円。
「おススメは何ですか?」
「れんこん天とかじゃこ天とか。チーズ天も人気だねぇ」
朝は7時くらいから揚げているとのこと。
小ぶりな天ぷらは、地元の人が10個くらいまとめて買うことも多いと話してくれました。

ココでいうところの天ぷらだけでなく、いわゆる天ぷらやコロッケもやっているようです。

「紅しょうが天ときくらげ天、ひとつずつくださいな」
「チーズ天はいいかね?」
おばさん自身が好きなのかと思って尋ねてみたら、実はあまり好きじゃないそうで…(笑)

おばさんは、できるだけ温かいのを選ぼうと気遣ってくれましたが「すぐには食べないので、ほどほどでいいですよ」と。
それでもココロがほんわかとする温かさです。

いただきます

■しょうが天(60円)
ひとつ目はうどんのトッピングに。
大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズです。
押し戻されるようなムチッとした弾力、なめらかな舌触り。
豊かな魚の香りを紅しょうがが引き締めます。
他の観光客でこんなゼータクなうどんを食べている人はいないだろうと思うと、ひそかに優越感。

■きくらげ天(60円)、チーズ天(160円)
残りのふたつは、駅弁とともにおつまみに。
3人でひと口ずつシェアしました。
香りと歯ごたえのいいきくらげ天は、地味に見えながらオトナな味。
チーズ天は、魚のうまみとチーズのコクのバランスが絶妙です。
さすが、おばさんが熱心に勧めるだけのことはありますね。

店舗情報

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