6月1日。この日ラストのバインミーは下北沢で
渋谷から井の頭線で6分。
急行を待たずとも、その場にいる各停に乗ってしまったほうが早いとは思いませんでした。
新宿からも、千代田線沿線からもアプローチしやすいとあって人気の街。
駅改良工事は完了しましたが、駅前広場の整備事業は2021年度中まで続くんですって。
アクセス
中央口を出て、京王の線路沿いに吉祥寺方向へ。
最初の踏切を左へ折れると、こぢんまりとした個性的な店が軒を連ねています。
行列のできる店もそこここに。
もしかして、バインミーも行列かも?
踏切から100メートルほど行った右手。
バインミーのイラストもロゴもかわいらしい看板です。
行列とまではいかなくても、お客さんが途切れることのない人気店。
外国人の姿も目に付きます。
メニュー
バインミーは5種類。
ココまで来たからには、店名にもなっている一番人気、バインミーバーバーを頼むというモノでしょう。
ハス茶は、これまでの2軒にはなかったラインナップ。
ベトナム風ぜんざい・チェーにもココロひかれます。
券売機を見ると、フォーやビールも。
こんなところまでPayPayが普及していることに感心します。
にしても、ビール500円は正直いって高い…。
店内の様子
券売機で買ったチケットを渡すと、唐辛子とパクチーは大丈夫かと尋ねられます。
ええ、もちろん♪
席が空いたのを幸い、壁ぎわのテーブルに落ち着きます。
席数はわずか4席。
編み笠や国旗が飾られていたり、壁にイラストが描かれたりと、コンパクトな空間はおもちゃ箱のようなキッチュさです。
ギリギリのスペースに、ガイドブックなどのベトナム本が置いてありました。
ベトナムの料理をイラストで紹介した一冊にひと目ぼれ。
いただきます
■バインミーバーバー(700円)、ハス茶(100円)
「ふたりで分けますか」と聞かれてうなずくと、半分に切ってひとつずつ紙に包んでくれました。
パンは、3軒のなかで一番スリムでハード。
ボリュームとしても、おやつサイズです。
「ジョートゥー」というサイゴン風自家製ハムと、魚醤風味のチキンフレーク「ガー」、豚肉とレバーのペースト「ティットパテ」のミックス。
パテとスイートソースが合いまったクリーミーな味わいに、唐辛子が効いています。
具だくさんもいいけれど、パリパリのパンとこのソースでシンプルに食べたい。
バインミー食べ歩きツアーは、コレにてひと区切り。
かぶりつけるシアワセに改めて感謝です。